体の「芯」とイメージの「源泉」

お世話になっている中国鍼の先生が、「体調を崩すと、その後、パワーアップする」説を
教えてくださいました。

まだ、少々、体調は怪しいのですが、48時間布団から出られない状態を経て、ある瞬間、
「あ、体の芯が戻った」感覚がありました。

この「芯」は、おそらく、丹田とか、脊髄とか、そっち方面の部位に関係していて、
ここがしっかりしないと、すべてがうまく機能しなくなります。
今回の微熱な2日間は、本当に心細く、泣きたくなるような頼りなさだったで、
ジオマンシーの概念を突貫でつっこんだ知恵熱かと思っていましたが、その側面も
含め、意識の再構成だった気がします。

今まで言わなかったことを言うようになる。
今までやらなかったことをやるようになる。
今まで避けていたことに積極的に向き合うようになる。

心の中にある深くて、立派な鍾乳洞。でも、入り口は狭く、暗く、入ったら、二度と出られないような
圧迫感がある。だから、見て見ぬふり、忘れたふりをしていたのですが、ふいに「行ってみよう」という気持ちになったというところでしょうか?

密封された世界。暗く湿った空間。
手探り、五感を研ぎ澄まし、おっと私は嗅覚がしばしば機能しなくなるという弱点持ちですが、
神経を張り巡らせながら進む世界。

人間の持つ業。生まれながらに背負ったもの。カルマや約束事。魂のレベル、宿命のレベルで動き出すもの。

すべて、これは、さそり座シフトで起こること。
秋に動く木星。社会的な意識は、深淵へと向かっていきます。落下や崩落、転落、下降する流れ。

ジオマンシー占いを始めて、「エレメンツの声を聞く」が、面白いと思いました。
大地の占いだから、天候に配慮するということ。
これは、占い師の資質や方向性、技量に関係することなので、「大雨でもやります」の人はいらっしゃると思います。おそらく、そういう方は、力で精霊を使うタイプの方なのでしょう。
私は、精霊とは、お友達でいたい。よかったら、力を貸して。代わりに出来ることをするね。あなたがいやなことはしない。約束する。

自分の中に残っていた純粋さ、真摯さ、見えないものを信じる心。
立ち上がってくるんですよ。
「もういいかい?」って。

泥にまみれるなんて、イヤでしょ?
でも、世間には、泥パックもあるし、子供たちも、ワンコも、泥んこ遊びが大好きです。
泥は、冷えるし、固まるし、でも、暖かく、守りになったりもします。

イメージの源泉へ。頭ではなく、体で感じる世界へ。
生まれてきた理由を知る旅へ。

不調の後のパワーアップ、意識の再構成。これからの私は、ちょっと面白いと思いますよ。乞! ご期待(ホラ、これも今まで言わなかったよー?)。

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