映画16『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』

これは、見なきゃいかんだろ。しかし、25日までらしい。検索かけたら、レイトショーがやっていたので、滑り込みました。終電コース。猫たち、すまん。しかし、これは、見逃すわけにはいかないのだ。

いや、1968年生まれでよかったですよ。まだ、赤子で、無垢な時代ですよ。世界はキナ臭く、こんな時代感覚の中で育てられたのか!と。

ちょっと、父母を理解しました。

で、この流れからの今か!

なるほど、なんかわかりましたよ。

揶揄を、誤解を恐れない人たちがいました。

最近、若い世代は傷つきやすいとあちこちで聞きますが、いやいや、私世代も、だいぶ臆病ですよ。政治の話とか、怖くてできないよね。

たぶん、東大全共闘世代の人も、臆病で傷つきやすい。時代が違ったら、立てこもりしてない人もいるでしょう。

終わってない。

終わらないまま、時代が変わり、間に合ってよかったけれど、建前くさいし、本音を引き出す土壌は、こちらにはない。骨抜き世代だしね。

赤ちゃんがいたって、タバコを吸っていた時代ですよ。ホコリ臭い場所に、暴動が起こるかもしれない場所に赤ちゃんですよ。娘さんのその後を知りたいような、知りたくないような。

美輪明宏さんの中には、三島由紀夫さんが生きているんだろうな。その時間は、永遠で、それこそ、解放区ですよね。この流れにいないわけですが。

理解なんか出来ない。ただ、見られてよかったです。

最近、私はイライラしていて。このイライラ、つくづく、馬鹿みたいだな、と思いました。易に振り回され過ぎていて、それで、イライラしているんですよね。コントロールしたいです。


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2020年6月23日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃