カワイイじゃないアイデンティティ

最近、黒猫さんに変化があります。
猫ですから、もう何をしていてもかわいいので、
当方、「かわいい」が口癖になってしまっているのですが、
「僕はかわいいじゃないぞ」と思っているフシがあります。
「僕はカッコイイでいきたい」的な。

カッコイイねえ、素敵だねえ、クールだねえ。
大人だねえと相変わらず、本気で猫と対峙しているわけですが。

こういうアイデンティティは、どこから出てくるのでしょうね。
あと、猫飼いの方のエッセイなどに出てきますが、猫は大変わかりやすく、
気持ちを伝えてきます。
旦那がふざけて「しっぽが落ちていた」って触ったら、
「やっちゃダメってわかっているよね?」的な非難の目で見つめていました。

この絶妙な目の色、非難の声、キャッチする側が合わせているのか、
猫が学んで合わせているのか……、はてさて、どちらなのでしょう?

駆け引きもしますし、演技もします。

うちの黒猫さんは、毎晩「パトロールに行かせろ」と騒ぐのですが、
もしかしたら、単に外の空気が吸いたい、雑草を味見したいというよりも、
我が家を外敵から守るために頑張ってくれているのかもしれません。

黒猫さんを抱いて、マンションの共有部分から外を眺めるとき、
幸せだなあと感じます。グルさまのお尻をトントンしているときも、
幸せだなあと感じます。wi-fiで家のどこにいても通信が出来るのも、
幸せだなと感じます。最近、幸せがいっぱいです。

余談ですが、うちの黒猫さんは、カッコイイ路線に向かうと、
任侠っぽくなります。
別名「若頭」。眼光鋭く、やるときはやる面構えです。

 

0歳からのオルガンコンサート

友人が構成・演出しているみなとみらいホールのイベントに行って来ました。

かれこれ、10年近く見ているんじゃないでしょうか? 一昨年忙しすぎて、忘れたこともありましたが。

今年は一番よかったです。子供たちが泣きません! 素晴らしい!

理由はふたつあり、楽しいパーカッションが入っていること。パイプオルガンのクラシック曲の独奏がないこと。

パイプオルガン、素敵なのですが、子供たちには、怖いんですよ。毎年、パイプオルガンの独奏で赤ちゃんたち、ギャン泣きで、それがいやで、あまり行きたくないなあって思っていたんです。

小さいころから、本物のクラシックを!

確かにそうだけど、泣くの、仕方ないと思うんですよ。クラシック曲、パイプオルガンだと怖いもの。大人はいいですが、赤子は、ね。たぶん、うちの黒猫さんもダメでしょうね。グルさまは、大丈夫かも、だけど(笑)。

グルさま

今年は冒頭がくるみ割人形のバリエーション、かわいいし、軽いです。後半、重厚なやつがくるかしら?と覚悟していたら、肩透かし!

わあ、なんだかラク。とっても嬉しい!

構成・演出の友人には、「ギャン泣き、つらい。パイプオルガン怖いんだよ~」と訴え続けてきましたが、ギャン泣きタイムがなくなり、本当に手放しで素晴らしいと思えました。すごく良かったです。

パイプオルガンが伴奏に徹するなんて、もったいない話ですが、ちびっ子たちには、ちょうどいいですよ。私の隣の席の水玉のドレスの女の子は終始ごきげんで、ずっと踊り続けていました。ニコニコ、わくわく、幸せそう。

ま、「パイプオルガン独奏は、怖いよ」と言っていたわりに、なくなったらなくなったで物足りない気もしちゃうんですが。人間なんて勝手ね。でも、バーン!みたいなのがない0歳児からのオルガンコンサート、本当に素晴らしい! 伴奏に徹したパイプオルガニストさん、高く評価します。えらい!

この先、「やはりクラシック曲も入れる」みたいに戻っても、「一度外してみようか」した姿勢を評価しますよ。次の進化も、楽しみにしてます。

あっけない幸福。

昨日、私はあっけなく、幸福になりました。

うち、wi-fiの電波が弱くて、不自由していたのですね。
でも、いろいろ仕様があるみたいで、「調べないとなあ」って思いつつ、10年以上放置していました。
寝室では、wi-fiが届かなくなるため、パケット代がかさんで結構追加したりしていて。
本当は寝室の位置を仕事部屋にしたいのですが、電波が届かないから諦めていました。

が、なぜか急に「コレならいけるんじゃない?」と思い立ち、買ってみたら、本当に簡単に拡張できてしまい、これまでの苦労はなんだったのだろう?になりました。

中継ルーター、BUFFALOのWEX-733Dという品です。

ただ、うちの親機ルーター、古すぎて、WPSボタンなんてないんですよ。
LANケーブルでつなぐしかなくて、仕方なく、近所の量販店に走りました。
また、親機のルーターの超長い呪文のような暗号キーも行方不明で、発掘が大変でした。ついこの間、今年3回目のスマホの交換で使ったばかりなのに、見当たらないのです。

なんとか見つけて打ち込んだら、あとは、快適空間が広がっていました。
もうお風呂やトイレでも、電波バリバリです!!!

さて、ここでピーンと来たあなたは、素晴らしいです。そうなの、うちの旦那、本当に役に立たないの!
「何探しているの?」
「LANケーブル」
「どんなの?」
「見たってわかんなくない?」
「見せてみて」
「うん、知らないや」
「ちょっと買ってくる」
「オレも行く?」
「行かない。邪魔。留守番していて」
「ハーイ」

分かんないんだから、参加しないで欲しいなあ。
でも、「これでうちでwi-fi使い放題なんだ!」と喜んでくれたのは、嬉しかったです。
そうです。使い放題です。スマホの料金プランも下げられそうで、すごく嬉しいです。

猫の呪文。

「うななううななううんぱー」

うまく再現出来ません。

黒猫さんがハチワレ猫と遭遇、相手を車の下に追いやって、いきなり呪文を唱え出しました。

ネットで「猫 呪文のような」と検索をかけると、いくつか拾えます。
猫ってば、呪文を唱えるのですねえ。面白い!!!

あの唸り声から察すると、練習すれば、人間の言葉話せるようになるんじゃないでしょうか???

 

グルさまにフラれる

昨日、台風接近の警告が出ていましたよね。
グルに「うちに来る?」って話してみたんですよ。

そしたら、地べたに這いくつばって、拒否します。
さらに軽蔑したような眼で見つめられました。

「台風くらいで弱音を吐くもんか」

外で暮らす自由猫の気概を感じました。

きょうは会いたかったのですが、どうもここ数日の疲れが出ているみたいで、
思えば、先週はもうずっと出ずっぱりで、時間に追われてお財布忘れて、
慢性的な睡眠不足になっているため、まったく体が動きません。
夕方になって「行くか」したら、またもや規制にかかって会えませんでした。

去年の夏、「うちに来る?」って聞いたら、あちこちにマーキングスプレーをして
「ココが私のウチ」と言われました。一年たっても、グルさまの心は、海にあります。

ならば、私も、軸を自分に戻しましょう。お互いに自立した関係でいましょう。
猫から学んだこと。

グルさまに2年連続でフラれてしまいました。ふふふ。

いい話♪

永田カビ

帰り道に見つけました。予想を越えて、すごくよい本です。

前半は、息苦しくて、肌感覚で可愛そうで、読み進むのがつらくなるほど。でも、この本で救われる人、たくさんいそう。

永田カビさん、幸せになって!

おまけ漫画には、笑いました。

人生、段階を踏みながらしか進めませんよねー。これから、これから!楽しいこと、いっぱいありますように。

バタつきパンと黒猫さん

仕事をしていたら、なんだか聞き慣れない音が響きます。ん?

振り向いたら、黒猫さんが満足気に舌をペロリしています。

あ、あなた、食べてはいけないものを食べましたね?

バタつきパン。

カリカリなフランスパン系。ハイカロリーで、塩味たっぷり! しかも、一口サイズ、一個いきましたな?

こら!言うと、ニャーと逃げました。で、よりによって、お金を貸してくれた人に渡す菓子折の上にダイブしました!

にゃんで?

バタつきパン、支度しながら、かじっていた私がいけません。支度しながら、仕事した私がダメなのです。

いろいろ反省しました。ちなみに、しょっぱい体験でしたから、お詫びの品は、しょっぱいクッキーにしました。ふふふ。

分散作戦♪

借金を返しに行きました。金曜日に借りた1万円です。

「ありがとうございました」

このサザエさん騒動でわかったのは、わりとみなさん、やらかしているんですね。お財布忘れ。

で、隠し金、ポピュラーです。持ち物に忍ばせたり、鞄にしこんだり~。

お財布忘れたの生まれて初めてだった私は、丸腰の限界に突き当たりましたが。

1000円隠している人が多かったですが、1000円じゃいまひとつ、役立ちません。5000円は欲しいところ。

が、10000円だと、「『お金を持っている感じ』になるから使っちゃう」わけで。

私は、鞄に5000円、スマホに5000円と分散を選びました。

が、世の中、上には上がいて、「鞄に数万いれてます」ですって。ひょー、私、財布にも、そんなに入ってないとき、ありますぜ?

が、これはよさそう。特に、新札にしておくといいかもですね!

話題は広がり、「名刺も忘れがち」の話になりました。私も名刺は、分散しています。鞄、手帳、財布とあちこちに入れています。が、たまに、傷ついてしまい、使えないときもあったりして。

日常の危機管理。人間、やらかすと、進化しますね(笑)。

 

 

 

反面教師

昨日は、笙仲間さんの演奏を聞きに行きました。笙に合わせてポールダンサーが踊るという、ちょっと意味がわからない企画でしたが、なりゆきでうかがいました。

1日限りの公演に1日追加されたやつを見に行ったのですが、初手から「昨日は素晴らしくて」と出演者たちが言いまくりで、どんどん気持ちが離れていきます。

冒頭の朗読のフレースが、非常に押し付けがましく、なんだこりゃ?で構えました。構成はジャンルめちゃくちゃ、発表会形式。手拍子や「客席のみなさまもさあ、ご一緒に」系の合唱強要があり、私、そういうの本当にダメなんですよ。最初から、そういうやつとわかっていれば、頑張りますが、基本はお金払っている観客だから、なにもしたくないわけ。自由にさせて欲しいわけ。

最初が「最近、祈っていますか? 祈りは大事。さあ、子供のころのように祈りましょう」みたいなやつで、「いや、祈ってるしな~。なんでも、祈ればいいわけじゃないし? 祈りより実行じゃん?」と口応えしたくなり~。

最後は、「これで神々の宴は終わります」で、「え? どこに神がいた? は?」でした。

また、追い討ちみたいに「いい朗読でしょ? 書きながら泣いたの」みたいなMCも入り、私、心の非常口を探しました。

苦手なジャンルの音楽が続き、ファン先導であろう謎の拍手がかかり、もう帰りたくて仕方がありません。

たぶんね~。

・祈りましょうよ!みんな、祈りが足りないよ!

・私たち、いいものやってるでしょ?昨日、大好評だったの。感動するから!

この2つの押し付けがましさがなきゃ、こんなに拒絶しません。こちとら、上から目線と感動の押し売り、大・大・大嫌いなんですよ。

でも、学びにもなりました。

自慢はいけない。

自己満足もいけない。

評価は、お客様に委ねる。

謙虚さは、美徳であり、力です。よき反面教師でした。

お差し入れは、樋上さんパッケージのキャラメルにしましたのだ。

テオブロマ

 

思うに、みなさん、それぞれは力があり、評価されている方で、お客様はファンなんでしょう。しかし、慢心したら、魅力は激減します。

この前の猫イベントも、今回の祈りも、主催側だけが、わかってる感じなんですよね。客席おいてけぼり。

どう福島の猫を救いたいのか、なんのために祈るのか、肝心なところが抜けていて、仲間内で集まるだけ、なにかやってるだけで楽しくなっちゃっていて。

最近、流行ってるの? これ?

あ、昨日のは、熊本への募金箱があったから、お金入れました。そこは、良かったです。参加した気になれました。

 

やらかしてしまったとき。

「やっちゃった!」
「やらかしちゃった」

トラブルを起こす、ミスをする……、場合によっては罪を犯すも含めて、反省が伴う行動全般の話です。

これ、仕方ないって思うんですよね。

そりゃ、やらずに済ませられるならやらないほうがいいし、防げるなら防ぎたいですけれど、失敗にも理由があり、必然があるのだと感じます。

世間を騒がすようなスキャンダル、非常識な行動、犯罪も、私たちに注意を促し、意識改革を喚起させる役割があるのだと思うのです。

大事なのは、そこから進化することです。
次はやらない。
お詫びや償いは、また、別の次元の話で。

間違いは、正すところまでがワンセットでしょう。

うまく言えないのですが、間違いは個人の価値を下げるものじゃないと思うのです。
間違うことも含めて、プログラミングされているんじゃないでしょうかね?
間違いの先の成長に必要がだから、間違うというか。

精神疾患を疑うような重罪は、もしかしたら、時代が要請する犠牲者かもしれないと
感じます。世の中の意識を変えるために、私たちをよりよい方向に導くために、
重罪を犯す役割を担ってきたというか。
重罪を肯定しているんじゃないですよ? いや、肯定派なのかも?

罪を憎んで人を憎まず、というか。

もうひとつ、”懲りない”もありますよね。ダメッてわかっているのに、止まれない。
表面化している問題の陰に、何か理由があって、その理由を解決しないと永遠に同じ場所から動けない、繰り返していくのでしょう。

最近の世の中って間違いを犯さない様に予防する動きが強すぎて、 本当に息苦しいです。
強い薬で病気をなくそうとして、それはなくなるんだけど、より強い抗体を持った
ウィルスが生まれてしまう……みたいなスパイラルに陥っている気がしてなりません。

転んでもいいじゃないですか。起き上がる力がつくし、転ばない技術もそのうち、
身に付きます。もし、早い段階で、それが大怪我につながってしまったら、そりゃ悔やむかもしれませんが、怪我をしたことで弱者の気持ちがわかったり、通常のルートを歩けないことで、その人にしか見つけられない道が見つかるかもしれません。

みんなと同じがいい。せめて人並みには……。
そんな気持ちが異端を排除し、不幸を回避するために、保守に走らせます。
でも、不幸は、本当に不幸なのかしら?

やらかしてしまった自分も大事にしましょうよ。
やらかしてもいいんですよ。
もし、それで、見切られてしまったら、相手の器も、そこまでしかなかったってことです。
誰もがやってしまうこと、たまたま、やらずに済んだだけで、やらかす可能性はゼロではなくて、自分もやっちゃうかもしれないのに、「バカだね。なんでやったんだろうねえ」みたいな責め方をする人がちょっと多すぎるし、同時に、「なんでやっちゃんだろう。自分はもうダメだ」も増えた気がします。

失敗も含めて、人生。
そこから変われるから、面白いのに。

経験は、財産です。反省は、宝物です。

ふいに浮かんできました。
今はもう離れてしまった人から「あなたは内省が足らない」って言われたことがありました。

私、個人的な内省はしていないけれど、運命全般についての考察はしています。
それって、本質的に同じことだと思うんですよねー。
運命、幸不幸を個人的なものとして受け取らない習慣がついています。彼女の言う内省、自己へのこだわりを強めるだけって気がしますしね。

内省が足らないっていわれたときは、友人だと思っていた出版関係者に盗作された時期でした。
私は、その人のことを好きだったので、まさか自分が書いた原稿がその人の名前で出版されてしまうことになるとは、夢にも思わず、「いいなあ、本を出せるんですか」って無邪気にうらやましがっていたのです。出版された本を見て、「え、これ、私と友人が書いた原稿じゃない!」って気づいて、抗議して……、ボロボロだったときに言われました。

「内省が足らない」

内省じゃないだろ? そこ。内省して、どうすんの?

必要なのは、法的な処置とか、精神的なダメージへのケアでしょ?
きっと、ショックを受けている私が、面倒くさかったんでしょうねえ。
まあ、私も人を見る目がなかったですね。

盗作した相手については、もう別にどうでもいいのです。
倫理の欠落が明確で、個人的には、別のお仕事をなされば?ですけれど、それは、余計なお世話、その人の問題です。

そういうことをする人もいるんだなあ、どういう思考回路だと、それがOKになるのかなあ?が気になるところですが、それもまあ、どうでもいいです。

最近、また名前を見る機会があったので、「ああ、反省してないなあ。何も変わってないんだな」とわかったし、もちろん、取引先に「こんなことがあって」的に言うこともできますけれど、言いませんよー。
私、意地悪ですから。放っておけば、いずれ、もっとひどいことをして、ふさわしい制裁を受けるでしょうから。その人を告発するほど、優しく親切ではないのです。

たいてい反省が生まれるまで止まれないですよねー。失敗して、破滅して、やっとわかるわけですよ。思い知るというか。

どこで過ちに気づくか、ですよね。今世で失敗に気づかなければ、来世に持ち越し。
そしたら、相当キツい展開が待っているわけで。

「やっちゃった」とか、「やらかした」は、案外、神様の贈り物かもしれません。
早く気づけば、早く次にいけますから。

失敗は、私たちの一部。
反省と改善があれば、それは、糧になります。

たぶん、人生をやり直していいよって言われても、私は「助けを求めている人に対し、内省が足らないと言い出す人」と仲良くなるし、「友人のふりをして、盗作しちゃう人」とも親しくつきあうでしょう。悲しさや苦しさも、私の一部です。好きだったよ、あなたたちのこと。