最近、「世界は広いのか、狭いのか」というテーマで、
アメブロに書いたのですけれど、昨日、さらに狭いと
感じることがありました。
編集さんとの飲みで、連れていっていただいたお店で、
プロデュース公演をやるんだよとうかがい、脚本や
舞台監督の方にも紹介されました。
その場の流れとノリで、「よし、行こうじゃないか!」と
観劇を決めたのですが……。
昨夜は、その公演でした。
もう、会場の客席で、ニアミスの連続です!
まず、併設されているバーで、席の譲り合いをした女性は、
なんと編集さんの仕事仲間のお連れ様でした。
お連れ様が「お待たせ!」ってやってきたら、待っていた女性よりも先に
私の連れである編集さんが「なんで?」と素早く、反応しました。
知り合い同士で、席の譲り合いをしていたわけです。
この遅れてきた男性の奥様が、今回の出演者のひとり。
ダンサーさんだそうです。
盛り上がりながらも、さらっと流れ、自由席について
「ああ、さっきの女性はあちらにいるなー」ってぼんやり眺めたり
しておりました。
が、その隣にいる人が、どうも見覚えがある気がしてなりません。
ん??? 似ているけど、でも、いるわけないし。
「章月さん!」
「えー!!! やっぱり!!!」
笙仲間がニコニコしています。習い始めた順番だと、先方が妹弟子になります。
「なんでー???」
「えー、編集さんのつながりで。そちらは?」
「ダンサーさん、13歳のころからの友人なの」
「えー!!! さっき、お友達と席の譲り合いをしたんですよー。ね!」
またもや、話の流れで、10月のコンサートに行くことになりました(笑)。
最初の女性は、ソプラノ歌手さん。
私の笙仲間は、オルガニスト。パイプオルガン弾いちゃう人です。
一緒にコンサートやるんですって。
終演後、ダンサーさんともちょっとお話しして、
「実は、オルガニストの彼女とつながっていて」と言ったら、
「ええええ!!!!」と驚かれました。
ホント、世界、狭いから!!!
こちらは、昨日思いついて持参したダリアです。
久しぶりに、花束を作ってもらいました。
お花屋さんで見た途端、ひとめぼれです。
「あの花、ダリアですか?」
「ダリアです」
「ダリアに何か合わせて」
「トルコキキョウとか?」
「いいですね。あ、白いやつだと?」
「はい」
「あー、ダメだ。最初の色で。あ、紫は?」
「はい」
「あー、アリだけど、くどいですね。最初の色でお願いします」
結局、お花屋さんのセンスが正しいのです。わはは。
まあ、そんなもんですね。
高いお花屋さんでお願いしたのですが、やはりすごいです。
一瞬で、「おっ」を創ることが出来ます。
この「おっ」、結構大事ですよね!
こちらは、女優さんへのプレゼントになりました。
そして、もうひとつ、大事な発見が!
私は、劇場に属する人間なのでしょう。
ずっと離れていたけれど、今回、クリアにわかりました。
収穫の多い夜でした。
しかし、まあ、世界狭すぎです。なぜ、こんなにつながりますかねえ???