寝ても寝ても眠れる怖さ

今日は、自宅で猫番です。
朝9時に起きて、御代の光からスタート。
どうしても塩ラーメンが食べたくて、中華街で買ったラー油の素になる炒めた七味みたいなのを入れて作って、足湯をして、また、寝ました。

次に目が覚めたら、14時ってなんなのでしょうか?
カルディで買ったオーギョーチを食べて、今、寿月堂さんに
「箱と中身の期限が違いましたよー」だけお伝えして。
よしよし、任務完了です。

箱が立派なんだけど、結構ナゾな作りでフタだけ桐なんですよ。
もっとも、桐の箱も専用だと使い道がよくわからなくて、わりと捨てています。私は。博識な方、正しい使い方を教えてください。いちいち使ったら戻すものなのでしょうね。きっと。うむ、ここに教育と教養が出てしまいますね。

御代の光の淹れ方が結構難しくて。
ぬるめの温度なのだろうとわかるのですが、美味しさを引き出すのは、
きっともっと凝らないとだめでしょうね。急須とか、水とか。
キリがない。だから、茶道楽なのでしょう。そりゃ、家も潰れますよねえ。
なので、出来るだけほどほどに。
ただ、いいお茶だと私にもわかってしまう。
「ああ、お茶って、金気を嫌うんだな」って。フィルターが金属でしょう。
あれ、きっと竹とか、そっちのほうがいいのでしょうね。
陰陽五行の法則に回帰していきますね。お、占い師っぽい!

うっとりととろけるような美味しさ、余韻がすごいんですよ。
岩茶から始まった茶沼が、日本茶着地したら、それはそれですごいです。
そっち行きたいなあ。願わくば。

猫がトンネルの中で吐いていて、ざっと水洗いして、
お天気がいいから、ベランダに出したら、ヤジ猫たちが
「なんだ、なんだ」と集まってきて、ちょっと笑ってしまいました。
君たち、それ、濡れているから!
もうちょっとお待ちなさいよ。

猫の好奇心はかわいいですね。

今週から受け始めた池田知久先生の講座が面白くて。
馬王堆出土の易についての講座ですが、
研究者の間では、乾の四徳と言われている「元亨利貞」は、
少し前の解釈というところから始まります。
「元いに亨りて」は通常通りでよいのですが、
利は助動詞で、貞は神に問う、占うという意味になると。
文法をしっかりやっていけば、易にまとわりついているフワフワした
要素はなくなっていくと。

研究家の方々のお話は、本当に面白い。
池田先生は、地下から出た資料に着目されてきたそうで、
地下から出た、つまりは、お墓ですよ。
墓からの出土品が、知のタイムカプセルになっていて、
こうやって、違う国の末端の人間にもある時代のあるタイミングでの定義が学べるって、本当にすごいことです。

私が何千、何万人いても、きっと「墓を暴く」なんて許さないだろうしなあ。
いや、何千、何万も私がいたら、その中の一人くらいは、「墓、開けよう」になるかもしれないですが。まあ、その辺はわからん。

初回の講座で「落ちこぼれないように、しっかり予習」と言われて、
人に教えるプロだなと思いました。落ちこぼれないように気を付けます。
「元亨利貞」の定義がひっくり返される授業なんて、私を破門にし、締め出した先生は絶対に許さないでしょう。今でも仲良くしている易の先輩に「面白かったです」と伝えたら、「いろいろな考えがあるから」とやんわりと窘められてしまい、そうだよねえ、無理もないよなあと思いました。道は違え、もう戻れないのだとしみじみ思いました。さようなら、私の易の始まりにあった七年間。

まだ、たまに思い出すのですが、もうちょっとしたら過去になるでしょうね。
そうなんだよなあ。時代錯誤でお茶くみがあって、先輩にやらせるわけにはいかず、私が引き受けたのですが。お茶くみのために、割れないステンレスの急須を買ったりして。ステンレスの急須は、大変造形がかわいくて、好きなんだけど、
さっきの「金気を嫌う」を思い出すと、どうなのかしら? でも、銀の器とか、鉄のヤカンとか、いろいろあるから、いいのかなあ? わからんな。また、いろいろ調べたりしながら、自分なりの解を求められるといいなと思います。

お茶が生活に入ってきて、非常に丁寧に暮らしている気がします。
足湯も始めましたしねえ。いつまでこの丁寧かはわからないですが。

戯曲科時代の8歳上のお友達が、「年を取って、全部つながっているってわかってきて」って言っていたのを思い出します。本当にそうだなって思っています。

次に生まれてくるなら、もうちょっと教養が自然に身につく環境がいいなあ。
前世見の人に「今世は、気楽にやりたいって思ってきたみたい」って言われて、
きっとそうなのだろうけれど、結局、「しきたり」とか、「昔からの」に目が向くんだから、しっかり仕込まれる育ちがいいですよ。と思ったりします。ちゃんと文化的な環境の中で育った人と出会う度に、自分のインチキさがわかるって、結構キツいです。まあ、そういうのが許される時代で、国なんだけど。
この辺は折り合いつけていかないとですね。言っても仕方ない。



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2024年4月17日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃