『ネオン・デーモン』

吉祥寺まで年末年始の再上映を見に行きたかったのですが、グッとこらえ〜。

amazonプライムで観ました。使えるな、アマゾン!

相変わらず、猫に中断されましたが、途切れたのは、3回くらいかな? まずまず、よしよし。

劇場で観たかったけど、予想通り、後味はあまりよくなかったから、吉祥寺でほぼ23時終わり、帰宅したら午前様では、ちょいとバランスが悪かったかも。

いまひとつ、シナリオの意味がわからない、なんでそっち?は、さておき、私は、この作品、嫌いではありません。

ただなー、エル・ファニングの美しさは、モデルじゃないだろー!は、ありますよね。いや、キレイだし、かわいいし、魅力的だし、私も、地味に追いかけていますが(笑)。

まったくスタイリッシュではない。服を脱がせてはいかん。たぶん、モデルは、また違う次元、ベクトルの美しさですよね。ショーオーディションで、見向きもされず、落とされたサラのほうが、バランスいいもんね。腹筋もキレイだし。

で、あのキャラ設定が、いまいちハマらない。ジェシーは、嫉妬に鈍感、自分の美貌の真価、運命を理解しないまま、同じ展開、結末じゃダメだったのかしら? なんかいまひとつ、すわりが悪い。あと、この手の話は、ある程度、サクセスしてくれないと、影が生きてこないよね。光が強い分、影も濃くなるから。

しかし、エル・ファニングは、かわいい。柄に合わない役も、なんとか納めた、みたいな感じ?

『メアリーの総て』も、『ネオン・デーモン』も、ヒロイン力全開で、惚れ惚れしますね。眼福、眼福。

金箔を塗られたシーンが一番好きかも。キレイな横顔、キレイな鎖骨。キヌア・リーブスは、謎出演でしたね。

お正月。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
きょうから、お仕事始めという方は多いですよね? お休みから日常へのシフト、うまく行きますように。

熊本、またもや揺れましたね。
お住まいの方、また、ご出身の方、みなさま、大丈夫ですか?
一日も早く、日常に戻りますように。

地震って、なんの意味があるのでしょうね?
大地が揺れるのは、胎動の証?
そういえば、「2018年の年末は、揺れてもおかしくない」話は聞きました。
が、揺れたのはアラスカ。友人が住んでいるので、相当焦りました。揺れに慣れてないと思ったのですが、50年以上前に大きな地震があって、アラスカの人には、耐震の意識があるんですって。

天災、トラブルには、そういう側面もありますよね。備えることが出来る、予想することが出来る……的な。


地震の余地は、難しいと聞きます。
それは、人の祈りで、防いだり、ズレたりするからだそうです。すべてがエネルギーと考えると、そういいうこともあるのかもしれません。

ようやく、私も意識が日常に戻ってきました。

どうも冷えているっぽくて、年末に患った膀胱炎が抜けません。うう、泌尿器科受診するべきでしょうか? 抗生剤入れれば、一発で治りそうな気がしますね。きっかけは、初めて行ったジャニーズのコンサートで、東京ドームの中のトイレがいっぱいだったんですよね。「並ぶと、30分」と言われ、ひるんでしまい……、で、みなさま、適当にコンサート中にトイレに行ったりするみたいなのですが、なにしろ初めてで、タイミングがつかめず……。

終わってすぐにトイレに行けばよさそうなものですが、イベント終了時の電車のむごさも知っているため、とにかく、「後楽園から抜けること」に命をかけてしまい(安い命だな)、席の位置がよかったため、混雑知らずで、まず、東京駅に抜けました。

で、東京駅で、「新年の手土産物色」スイッチが入ってしまって……。アホだ。

学びました。トイレは我慢しちゃならねええ!!と。膀胱炎、つらいですよ?
女性は、簡単に罹患するから、これはもう自衛しないと。大人だから、麻痺しちゃうんですよねえ。我慢できちゃう。みなさま、お気をつけて。

基本、サエない感じの年末年始のためか、とにかく寝ました。寝ました、寝ました。元旦の介護体験も、精神的にきたっていうのがありますね。うわ、これか、これがこの先、待つのか……で。

笙も吹きました。面白かったのは、いろいろ忘れているのに、むりやり吹いてみると、指が動くことでしょうか? あと、息がねー、変なクセがついているみたいで、これ、基本を正さないと伸びないなとわかるようになりました。

でも、やったことは、ウソつかないですね。難しくて、指が動かなかった盤渉調のパートは、一年以上触ってなくても、指が覚えています。そういうことだよなあと思いました。あ、人様に聞かせられるレベルではありません。そういう話じゃないですよ? あくまでも、自社比。

いただいた年賀状を見て、「私もちゃんとしたいなあ」と思いました。でもなー、年末はムリよね。余裕なんてひとかけらもなかったし。

この年末年始は「休息」がテーマなのですが、弛緩させちゃうと、もう緊張に戻らないんですよね。ダメじゃん? これ、どうしょうもないじゃん?

持田あき先生の『初めて恋をした日に読む話』の中に、ぐっとつかまれる言葉がありました。

「私が諦めたことは、別の誰かが叶えてしまう」

まー、大人になるとですね、別の誰かが叶えてもいいんじゃね?って気になるんですよね。
少し前に読んだヨシノサツキ先生『ばらかもん』の
「どうぞお先に」発想がいいなあと思ったりもするんですが。

でも、この諦めたら終わりの緊迫感、切迫感も忘れたくないなーと。

とまあ、ゆるっとやっております。そろそろエンジンかけないと、日常モードに戻ってから、また、時間がないと焦ることになるから。きょうから、私も仕事をしますよと。もうお昼ですが(今までジジにつかまっていたの)。
みなさまも、よい一日を。

『カメラを止めるな』

映画タイトルで検索をかけると、高確率で上がってくるので、観てみました。ゾンビは苦手なんだよなー、安いなー、で、ぼんやり観ていて。

後半、面白くなってきたら、猫の呼びかけが激しくなり、三時間かけて、見ました。中断しまくり。

わかりやすいよねー。

やっぱ、ヒットの要因は、わかりやすさ、なのかなー?

入れ子になっている仕掛けは、かわいいし、これに参加できたら、楽しいだろうなーですが。

映画は、映画館で見たいなーと思いました。でも、これは、540円でよかったかも。話題作と相性がいまいち、いまのところ(笑)。

介護体験。

介護体験。

元旦、母が酔いつぶれ、大人四人がかりで寝かしつけました。マイルールをいっぱい持っている人のため、酔っているのに、こだわりまくり、本当に大変でした。

介護、地獄だわ。

お土産を持たせたいから、繰り返し、繰り返し、肉は? 小松菜は? ネギは?と言い続け、素直に寝てくれればいいのに、寝間着じゃないと寝られないと騒ぐ。大丈夫、大丈夫と言いながら、転倒する。

話がループし、酔いが回って、尻餅を着いたら、起き上がれない。これをやっているんですね。みなさん。

そりゃ、尊属殺人も、心中も起こるわ!

今朝、しれっと何も覚えていないメールが来ました。よくもまあ!

よく雨戸と鍵を閉めてくれたね、と言ってましたが、閉めないと寝なかったくせに!

年を取ると、ルールがいっぱいあり、全部やらないと気が済まなくなり、昨日は酒の酔いがそうさせていましたが、加齢で痴呆が入ると、似た感じで、ループするのでしょう。これは、大変だわ。やばいわ、日本。

みなさま、お気を確かに! これは、キツイ。元旦から学びがありました。


2019年1月2日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

新年おめでとうございます。

晴れやかな元旦、いかがおすごしでしょうか?

私は朝から愛用のタロットカードが一枚足らないと気づきました。いつどこでなくしたんだあ?

というわけで、新しい年、新しいカード。

元旦から鑑定(笑)。

今年もよろしくお願いいたします。

2018年御礼

今年もありがとうございました。

なんだかとっちらかっていた一年です。
笙を吹きたいと思いつつ、一年、ケースを開けておりません。どうなっているでしょうか? 恐ろしいですね。

今、アメブロにてお仕事関連の一年の総括をしてきたのですが……。
なんだか細切れにいろいろなことがあったなあと。まったく追いきれてないという!
そういえば、今年のスタートは、暦の仕事だったんじゃないでしょうか?
そこから、しばらく、二十七宿、二十八宿について考えていて。

前世が入ってきて、夢日記もつけるようになって、手相もガジガジかじって。

芝居を見ようキャンペーンも始まって、チケットを取り過ぎて、死にそうになって(笑)。

DVな父親が好きだったので、生理的にダメだったプロレスも自分でチケットを取って見に行きました。
初ジャニーズコンサートも体験しました。宝塚は『ポーの一族』、『天は赤い河のほとりに』、『エリザベート』とみて、もう自分の中に昔スイッチしかないことに気づきました。

美術展も時間を縫うように行きましたが、何がよかったかなー?
やっぱり、『ロマンチック・ロシア』かなー? どうもロシアには、弱いですね。で、扇流しなど、サントリー美術館で見た扇の企画展は、心に残っています。

なぜか三回も行ったのは、瀬音の湯。中野純さんにご案内いただいたホタルはよかったです。
お仕事で再会した下関マグロさんとの散歩、私が彼のお仕事にくっついていくだけ……も、なんだか今年って気がしますね。

占いの勉強会は、抜けました。
占い結果の捉え方に、あまりにも違いがあったので。あれは、残念でした。

前世のヴィジョン、結構見れるほうだと気づき、その流れから夢日記をつけるようにもなって。
癒しフェアにて森冬生先生が千田歌秋さんのビブリオマンシーを体験されたことから、ビブリオマンシーのプチブームも起こりましたね。

面白いなーと思うのは、易が当たるようになってきたことです。
ようやく、易神様と波長が合うようになってきました。

で、私にだけ意味があって、「え、それ、わざわざ言うこと?」物語は、ここ3日、飲んでないのです。今年はダメでねー、アル中かっていうくらい、飲んでいましたね。でも、28日に飲み過ぎて、だいぶ胃腸がやられたらしく、「いらない」になりました。このまま、今年は飲まずに終わろうと思います。いっそ、誕生日までとか、一年飲まないとか、やってみたいけれど、果たしてどうなるでしょう?

今年は、本当に余裕がなくて、ずっと短距離走を繰り返していた気がします。
一気に走って、はあはあぜいぜい、また、走って、ふうふう、よくもまあ、入院せずに済んだものです。が、微妙に膀胱炎っぽくなっているし(多分、ドームで冷えた&トイレを我慢しすぎた←バカ)、ゆうべは、腿をつったりして(両方の腿を同時につると、軽く死ねますぞ)、地味に地獄を見ています。養生したまえ、章月よ! そんな体調で行かなくていいよ、ボヘミアン・ラプソディー!

みなさま、いろいろありがとうございました。
あちこち、とっちらかり、意識が飛び、うわごとのように暮らしていた時期もありますが、おつきあいただき、本当にうれしく思います。

来年もまた、よろしくお願いいたします。

来年は、易の勉強はするでしょー。
美術館には行くでしょー。
映画は、97本見るでしょー。
芝居は少し減らすでしょー。

笙を吹く暮らしに戻すでしょー。

この前、千田さんのビブリオマンシーで出た結果は遂行するでしょー。
鍼は行くでしょー。
ネイルも行くでしょー。

メルマガも書くでしょー。ううう、もうすでにパツパツな気がしますね。パツパツ。

余力があったら、占いイベントを!と思いますが、これは、回らないかも知れない。
その分、オンラインサロンがあるので、ご利用いただけると嬉しいけれど、なかなかハードル高いみたいですね。ご入会いただいているみなさま、ありがとうございます。深謝。

来年は、今年よりはよゆうのある暮らしをします。うちにいられる時間を増やします。
大人の包容力と理解力を目指します。お気づきの事があれば、教えてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

映画3/100『ボヘミアン・ラプソディー』

どこかで見ないと!と思っていて、でも、これ、年が明けてからじゃ、相当マヌケじゃないですか?
この前の初ジャニーズの前に見るつもりが、「何を着て行こうか?」で悩んだら、時間がなくなり……。

大晦日に、滑り込みました。

んー、ヒットの理由がわかるようで、わからない。
ハマッたら、リピート。応援上演、うん、それはわからなくもない。

記憶、かもしれません。
世代的にクイーンは間に合っていて、知っています。が、追わなかった……。
自分に似合わない気がして。
自分にはふさわしくない気がして。

見ておけばよかったな、聞いておけばよかったかも。
でも、当時のうちの状況を考えると……。

息を殺すように生きていて。
一日も早く、家を出たくて。

居場所がなかった、閉じていた……。
音楽、カルチャー、どちらも贅沢品扱いだった……。

うちが、もう少し、まともに機能していたら……。
いろいろ享受出来たかもしれない。

社会に出てから、こんなに苦労しなかったかもしれない。

息苦しさ、もどかしさ、寂しさ、居場所のなさ、自信のなさ、そういうのが一気に吹き出ます。
見なかったから、聞かなかったら、なかったことにしていたから。

まー、でも、ジャニーズの前に突っ込まなくてよかったと思いました。ハイ(笑)。
そして、わかる人にしかわからないけれど、「うたこさん」も思い出しました。ハイ。

フレディ・マーキュリーも、マリア・カラスも、40くらいで壁にぶつかっていて。
ああ、いつのまにかフレディ・マーキューリーの年齢を超えていたのかと。
なんだかイカれた人がいる、洋楽は選ばれた人が聞くもの、的な……、聞いてわかるの?みたいな
イヤな空気、中学、高校時代ですね、昨日のように思い出せるのに……。

「幸運は、勇者に味方する」

んー、そっか。
たぶん、構成がわりとオーソドックスだったから、それほど響かなかったのかもしれません。
シネコン封切映画よりも、私はミニシアター作品が好きなんでしょうね。
もっと病んでいい気がするし、もっとクレイジーでいい気がするんですよね。
そういうイメージだったから。非常に健康的、ヘルシーな印象を持ちました。
ラスト21分も煽られて過ぎて、「う、うん」な感じ。
大晦日ギリギリ滑り込みですから、こんなもんですよ。ハイ。

ま、でも、年内に見られてよかったです。来年は、何から見ますかねー?
今、見たいのは、去年公開された『ネオン・デーモン』なのですが。年末年始期間限定、吉祥寺、夜、行かれない!!! 素直にDVDで見ればいいのかもですね。映画とにかく100本見る祭り、いつ完了できますかね??

初ジャニーズコンサート

友人のお供で、Hey!Say!JUMPさんのコンサートへ。

コンサートは、苦手。ノリが、わからないのです。

ハラハラドキドキで行きまして。意外に大丈夫で、なるほど、こんな感じなのか!で、帰ってきました。

アンコールで、ペンライトが揺れるのを見て、ああ、みなさん、幸せなんだ、みなさん、お好きなんだ!で、不思議な感動を覚えました。

で、メンバーは、拾ってますね! 指差し、ウィンク、ちゃんと、リクエストに応えています。偉いなー、すごいなー! もちろん、私は、絶賛保護者な感じですよ? あー、あの子、もらってるねー、いいね、よかったね!みたいな感じ(笑)。

JUMPの真似をしてね!なペンライトの振り、難しい!

持ってなくて良かった! 持っていたら、振り真似るだけで、アワアワしちゃう(笑)。

特殊効果が激しく、火柱、花火、噴水、紙吹雪、リボン、派手だし、熱い! 離れているのに、こんなに熱いんだから、ステージは、常夏ですよねー。

これを何グループ、何公演、回してるの?

また、一人乗りのフロートは、手動。スタッフが、手押し、手引きしています。また、会場整理の男子は、公演中、体育座りでスタンバイ! お疲れ様、見ながら、オレと彼ら、何が違うんだろうね?と、考えちゃいました。

オレは、体育座り。日給、いくら?

他方、何万人を熱狂させる人がいるわけで。光と闇、なんだかもう、すごい世界だなーと。何、会場整理くんを観察してるのか、わかりませんが(笑)。会場整理くん、君を見ている人もいるよ、若くも、かわいくもない、おばさんだけどね。おつかれさま。

 

あまりに衝撃的な!

ふたご魔女の心理テスト

あまりに、衝撃的な!

チラシの山の下から出てきました。

11月にポプラ社さまから発売された

『ふたご魔女の心理テスト』。

いつ発売になるのかなー?と思っていたんですよ。遅れているのかなー?と。

もう発売になってました。知らぬは、著書ばかり。

チラシを上に重ねた旦那も旦那。しかし、出ました、送りましたが、あってもよくないかしら?

あまりのダメージにくらくらしています。

よろしくお願いいたします。

 

映画1、2/100『メアリーの総て』、『私は、マリア・カラス』

頑張りました。

シネスイッチ銀座で『メアリーの総て』を見て、エンドロールを捨て、シャンテシネマへダッシュ、予告の途中、『私は、マリア・カラス』に滑り込みました。

現実にあったことらしいですが、やはり、フィクションVSドキュメンタリーですから、マリア・カラスにやられたわけですが、メアリーの総ては、かなり私好みでした。

「私の選択が私を作る! 」

なんてかっこいい言葉でしょうか!

マリア・カラスの波乱万丈な人生は、オナシスがたいがいですが、まあ、仕方ないかも知れず〜。私も、気性の荒い占い師となるべきか、迷いました。が、似合わない! 稀代のディーヴァにしか許されんだろー!

「冷静さと忍耐強さ」

すっかり年を取り、もう歌えないかも、が、43歳のときのことで、驚きました。
声質が変わったも、確かに。20代のころの張り詰めた歌声は後年は、別のものに変化しているような気がしましたね。円熟というか。

「私は、退屈させない」
マリア・カラスのように歌えたら……と。
でも、マリア・カラスのように生きられるかどうか。

話があちこちで恐縮ですが、『メアリーの総て』は、フランケンシュタインの誕生秘話、とにかく美しく、全編、ひっかかるような不安が敷かれていて、お好きな方は、お好きだと思います。クラシカルな英国、ちょい少女趣味ですが、私は、大好きです。