今月、私が買ったもの。

黒水晶のサザレ石、ジオマンシー占い用。
缶入りのフェアリーテイルのルノルマンカード。

意外にヤル気です。

黒水晶は、自分っぽいと思いました。
フェアリーテイルのルノルマンカードは、日本語の本がついているやつではなく、
完全におとぎ話モチーフのデザインです。これ、めっちゃカワイイ!

ちょっと謎というか、そっちかい?なのは、
浦島太郎も入ってくることなんですけれど。

ファンタジックな世界なので、どこまで使えるかはわかりませんが、
「この先の未来」みたいなときに、占えたらいいですねえ。

易も、今月始めましたので、筮竹のセットなども買いました。
昨日は、易のサイコロ、イーチンタロットも取り寄せてみました。
イーチンタロットはまだなのですが、易のサイコロは手元にきました。

ちょっと試しに振ってみましたが、これはねー、別物ですね。

筮竹を使った易が、自分の体を通して、神託を下すのに対し、
サイコロは、結果を盗み見て帰ってくる、あるいは、鏡に映して地上に降ろす的な
軽さがあります。

簡単に言えば、疲れないわけ。

要素は全部入っているし、とにかく、スピーディーです。
だけど、私は、筮竹を習えて幸せだと思いました。かっこよく、さばけるようになりたいです。
筮竹を使った易は、音楽かもしれません。
美しい響きを奏でられるようになった時、きっと、正しく受け取れるようになるのです。
楽器の練習に似ていると思います。

もうちょっと余裕が生まれたら、笙を吹いてから、筮竹で占うみたいにやってみたいのですが、
当面は無理っぽいです。でも、ちょっと素敵ですよね。笙と筮竹。珍しいものがうちにはあるぜ!

イーチンタロットはどうでしょうねえ。
イラストが美しいものを選んだので、アート感覚で楽しめればいいって思っています。
それで占うかどうかは、ずっと先の話です。

 

原点回帰

昨日は、思いがけなく、原点回帰をしました。

修業時代に叩き込まれたこと、原稿書きの技術と言ってもいいのですが、
その背景に触れる機会をいただけました。

関係各位に深く感謝いたします。

原点回帰したので、心も新たにまた、進んで行こうかと。

そして、いろいろご縁がつながったので、明日から易を学びに行ってきまーす!
頑張りまーす!

ジオマンシーの世界へ

ジオマンシーを描いてみようシリーズは、継続中です。

試作品第一号、出来ました。

試作品

わりとかわいく、ご満悦です。

また、進化するでしょう。アクリルガッシュの扱いにも、もっと慣れると思います。ぼちぼち、ね。

薄々気づいていること。

中国鍼の効果に、最近の体調不良が重なって、去年と比べて、体重が10キロ落ちました。
10キロといえば、服のサイズが2~3変わってきます。
まあ、所詮、「大きいサイズ」なんですけれどね!

で、だいたい、10年くらい前のサイズになってきたのですが、
こうなってくると、なんかねー、戻ってくるんですよ!

10年前の不安感が!

ナニコレ、ナゼソレ?

お腹の底がスカスカして、気持ちが悪いんです。
うーむ、不安から脂肪をため込んでいたのでしょうか?

きょうは、仕事を一本出して、その後、『Astro Gold』のマニュアルを
自分なりにまとめなおしました。
そういうことやらないと、せっかく習っても簡単に抜けてしまうので。

そして、賢龍雅人先生のご苦労が沁みてくるという……!
どんな思いで、マニュアルを作られたか!
いただいた手引書は、相当、時間と愛が込められていますよー!
ありがとうございます。

ちゃんと使えるようになりますぞ。おー!

iPad proで出来ること。

PDFで初校をいただくことが多いのですが、Apple pencilとipad proの組み合わせで
赤入れが出来ます。
あ、他のタブレットでも出来るかもしれません。章月、これが初めてなので!
そこ差っ引いてお読みくださいね。

ただ、書き込めるけれど、文字が潰れてしまって何も読めず、大笑い状態で、
編集さんへのウケ狙いで出すか!って思っていたら、
なんと、僕を使いなよと言わんばかりに、
キーボードが立ち上がってきました。おおお、これなら、文字も書けるじゃん!

うむ、どうやると、キーボードを出せるのかよくわからないし、
さらに、文字の大きさもまだ、調整出来ないのですが……。
とりあえず、手書きで書いて、文字が潰れて読めないぜベイビーはなくなりました。

楽しいね!!! もうちょっと精進しないとね!

外出時、初校などを確認しきれなくて、「すみません、夜に!」みたいなことが、
これからはなくなりそうです。すごいねー!!!

絵も描けます。描きました。ちびっこ猫。拡大すると、わかります。

絵

 

なにがなんだかわかんないけど、描ける人には便利ね、あるいは、
まあ、章月サンも頑張ればいつか使えるのかもね……プププ……は、
伝わるでしょうか?(笑)

道具は揃った、あとは、ウデ次第。

これで、漫画家さんやイラストレーターさんと会って、
「ipad proってどうかなって思っているんですよー」的なことを言われても、
「あ、試されます?」は出来ますね。
まあ、まず、会わないんだけどさ(笑)。
たま~に会うけどさ、1年に1回あるかないか。ipad pro、オススメ出来るかな?
出来ない気もするなあ。でも、備えあれば憂いなしですよね。

一日一枚絵日記で、精進しようと思います。押忍!

ちえの樹さんで開催される初めての易体験教室、
2回目があるんですって。今度、行ったら、日にちちゃんと聞いてこようっと。
やはり、今、「易をやる人」が少なくなっているそうです。
簡単なサイコロとか、イーチンタロットみたいなのはよくあるらしいのですが、
筮竹を使う正式なものにチャレンジする人口は減ったそうです。

そういう意味では、今は過渡期なのかもしれませんね。

個人的には、先に大学の先生方の説明を伺っていて、非常によかったと思います。
アカデミックな道筋ができると、流派の違いなどに惑わされないで動けますから。

易体験教室までに、ちょっと基本浚っておきたいですねえ。
おお、きっかけになったジオマンシー講座ももうすぐです。

生きるピッチを上げていかなければ! 頑張りますぞー! おー!
みなさまも、ワクワクドキドキの7月を!

 

易経

易経

岩波文庫、および、角川ソフィア文庫から出ている「易経」の本は、
非常によいそうです。

というわけで、取り寄せました。

きょうは、日曜日のシンポジウムの資料を整理し、LINE占いをやって、
今に至ります。夕方、また入るつもりですが、ちょっと一休みっと。

易には、理論を追求する義理易と、
いわゆる占いにあたる卜筮があるそうです。

古代中国を専攻していらっしゃる先生方は、文化史の流れで、易は避けては通れず、
義理易にも詳しいという構図になるようですね。

さて、私はどうしましょうか?

あくまでも民間のレベルで、ですけれど、
義理易に重きを置こうかと思うのです。

その先に待つのは、漢文じゃね? 山のように積まれた古典書じゃね?って
話は、まあ、さておき、姿勢としてね。

道具として使えば、たぶん、使えちゃいます。
ジオマンシーやルーンと一緒。背景を知らなくても、区別がつけば、占えちゃう。

でもなー、それって、つまんなくない?

なぜ、それがそうなるのか、どうして、そういう意味なのか、わかったほうが
絶対に面白いと感じます。

ま、どこまで消化できるかは、しらねっと。

んー、おかしいなあ。興味を持ったのは、ジオマンシーを深めるためだったんだけどなー。
何、中国三千年の歴史に取り込まれているんだろ??? ま、いっか。

これ、もう西洋の体系に飽き飽きしているせいかもしれませんね。
ちょっと離れたいのかも。離婚ではなく、別居とか、長期旅行くらいで(笑)。
戻るのは、あなたのところ(西洋)ってわかっているんだけど、
ちょっと違う世界も見てみたいのよ。なに甘えたこと言っているんだ?ですが。

「大学の先生方は、義理はやっても、卜筮はやらない」というお言葉に出会いましたが、
大学の先生が卜筮やったら、物事の理屈が狂いますよ。やらなくていいんですよ。
そこ、まぜちゃダメ。

だけど、プライベートでは、ちょっとやっていただきたいなあ。
私も書くだけだったころと、書くのも、占うのもやる今とを比べると、
絶対、今のほうが、占いに近いから。

でも、両方必要なんですよ。
学んでいくこと、言葉にしてまとめる作業、雑誌やwebで現在に寄り添う作業、
そこと、街中の占い。両方あると、それぞれ、フィールドバッグしていけます。

占いで、知識を体感したり、逆に、知識で占いを修正したり……。
つまり、完成してはダメ、その先にまた、続きを求めるってこと。
刷新していく力、繰り返し、立ち返り、確かめて、また進む力。

最終的な着地がどこになるのかわかりませんが、今は固いクッキーをガジガジかじるみたいに、
手強い世界と戦うのが楽しいです。溜めていくし、深めていきましょう。

『易学の展開と近代』

二松學舎大学にて開催されたシンポジウムをのぞいてきました。

大学サイドの講演は、非常に面白く、漢文と崩し字かあ、とか、なくなったものが大事かあ、質だよねえ、とか、ふむふむ、うんうんでした。が、全体としては、「?」でした。

いろいろわかったこと、感じたこともあり、行ってよかったですが、もっと先生方に時間を上げればよいのに!に尽きました。大学教授に30分って、意味わからないですよ。レジュメ駆け抜けて終わりですよね。

焚書の歴史とか、新鮮でした。

シンポジウムに行く前に、小泉茉莉花先生に会いに神楽坂バザールにも寄りました。

神楽坂バザール

章月、「時」の時だって♥

やりたくないからやめる

目からウロコ、スッキリしました!

ルーンの情報を集めようと、ネットで検索を入れていて、
魔女KAZさんのブログを見つけて、
アプローチの仕方に感心しました。

わかりやすいなあ。これは、いい手引きになるなあと。
でも、読み進むうちに、彼女の傷にも気づきます。

ホームページには、「鑑定も講座ももうやらない」と明記しています。
ちょっと残念ですが、ブログを残していてくださること、
書籍を出していらっしゃることで、十分だなと思いました。
ありがたいなあと。

現代の魔女狩り、みたいなことがあったのでしょうね。
非常に、小規模に。
排斥が、また、繰り返されたのでしょう。

お会いしてみたい人です。
縁があれば、いつかお話を聞いてみたい。

彼女は、ずっと発信していた占いを、あるとき辞めます。
「もうやりたくないからやらない」って明記していらっしゃいました。

「私がイヤイヤやっていることが、いいわけがない」的なコメントつきで。
すげー!!!

そうか、私に欠けていたのは、この潔さか!と思いました。

飽き飽きしている、うんざりしている、なだめているうちに、
それほどではなくなるから、騙し騙し続ける。

過去に積み上げてきたものに固執する。

ね? ダメでしょ?

ダメなんだよ! ダメなのに、それが「我慢」、「忍耐」とされ、
美徳とされていて。
それが、この国の本質に近くて。

ホラ穴に落ちて真っ暗で、ジタバタしていて、生きているのがイヤになって
絶望して、時を待っている時に、壁に刻まれた古代の叡智を見つけたような、

なんかもう表現がどっかイッちゃっていますけれど。
でも、それくらい、目からウロコ。

こちらを読んでくださった方は、私ほどカタルシスを受けないと思うし、
検索で彼女を見つけても、何も感じないかもしれません。
でも、まあ、こういうのが、出会いなんだと感じます。

ジオマンシーが、タロットやルーン、易に視野を広げてくれて、
そこからフィールドバックしていくつもりなのですけれど、
模索の過程で、「!」にも出会えるわけです。
本当に、生きていくって面白い。人生にムダなんかない!

「やりたくないからやめる」は、なかなか出来ないけれど、
「やりたくなければ、やめていい」を持つだけでも、だいぶ違いますよね!

書籍、早く届かないかなあ。すごく楽しみです。

体の「芯」とイメージの「源泉」

お世話になっている中国鍼の先生が、「体調を崩すと、その後、パワーアップする」説を
教えてくださいました。

まだ、少々、体調は怪しいのですが、48時間布団から出られない状態を経て、ある瞬間、
「あ、体の芯が戻った」感覚がありました。

この「芯」は、おそらく、丹田とか、脊髄とか、そっち方面の部位に関係していて、
ここがしっかりしないと、すべてがうまく機能しなくなります。
今回の微熱な2日間は、本当に心細く、泣きたくなるような頼りなさだったで、
ジオマンシーの概念を突貫でつっこんだ知恵熱かと思っていましたが、その側面も
含め、意識の再構成だった気がします。

今まで言わなかったことを言うようになる。
今までやらなかったことをやるようになる。
今まで避けていたことに積極的に向き合うようになる。

心の中にある深くて、立派な鍾乳洞。でも、入り口は狭く、暗く、入ったら、二度と出られないような
圧迫感がある。だから、見て見ぬふり、忘れたふりをしていたのですが、ふいに「行ってみよう」という気持ちになったというところでしょうか?

密封された世界。暗く湿った空間。
手探り、五感を研ぎ澄まし、おっと私は嗅覚がしばしば機能しなくなるという弱点持ちですが、
神経を張り巡らせながら進む世界。

人間の持つ業。生まれながらに背負ったもの。カルマや約束事。魂のレベル、宿命のレベルで動き出すもの。

すべて、これは、さそり座シフトで起こること。
秋に動く木星。社会的な意識は、深淵へと向かっていきます。落下や崩落、転落、下降する流れ。

ジオマンシー占いを始めて、「エレメンツの声を聞く」が、面白いと思いました。
大地の占いだから、天候に配慮するということ。
これは、占い師の資質や方向性、技量に関係することなので、「大雨でもやります」の人はいらっしゃると思います。おそらく、そういう方は、力で精霊を使うタイプの方なのでしょう。
私は、精霊とは、お友達でいたい。よかったら、力を貸して。代わりに出来ることをするね。あなたがいやなことはしない。約束する。

自分の中に残っていた純粋さ、真摯さ、見えないものを信じる心。
立ち上がってくるんですよ。
「もういいかい?」って。

泥にまみれるなんて、イヤでしょ?
でも、世間には、泥パックもあるし、子供たちも、ワンコも、泥んこ遊びが大好きです。
泥は、冷えるし、固まるし、でも、暖かく、守りになったりもします。

イメージの源泉へ。頭ではなく、体で感じる世界へ。
生まれてきた理由を知る旅へ。

不調の後のパワーアップ、意識の再構成。これからの私は、ちょっと面白いと思いますよ。乞! ご期待(ホラ、これも今まで言わなかったよー?)。