宝塚版『天は赤い河のほとり』

頼んでいたチケット、「ごめん、取れなかった」の憂き目にあいながらも、なんとか頑張って行ってきました。頑張ったのは、主に私のお財布ですが。

で、うまいですね!

演出のセンスがいい。どなただろうと確かめたら、小柳先生でした。ちょうど大劇場を手がけるあたりで、私が宝塚を見なくなったので、初めてかもしれません。たいへん新鮮に感じました。たくさんの生徒さんを出してあげようという愛を感じました。

ショーは、『シトラスの風』。宙組20年ですって。懐かしいですが、ほどよく忘れていました。が、冒頭は、さすがにきます。ちょっと泣きました。

で、探しますね。好きだったコを。あのあたりにいたよな〜みたいに(笑)。20年経っても、体が覚えています。好きって、すごい感覚です。たぶん、『シトラスの風』は、二回しか見てないはずなんですが。それでも、「ここは、下手から出だったな」とか覚えているわけ! ヤバすぎます(笑)。

舞台をざくっと見渡しても、好きを更新するには至らず、それは幸いでしたが、こんな死都ブリュージュみたいなのはいけません。心臓によくありません。

すごく好きは、業ですよねー。呪いとも言えるかも。未だ解けず(笑)。

ともあれ、面白かったです。

 

 

 

痛っ

きょうの私は、ツイてません。

まず、朝、猫に起こされました。四時、朝でした。二度寝したら、起きられませんでした。

病院に行き、帰宅したら、額にニキビの気配があります。痛いです。

気をとりなおし、午後のために、自転車に乗りましたら、スカートの裾を自転車に巻きこみ、派手に倒れました。

ビジネスマンさんたちに助けていただきました。

スカートは汚れるし、体は、痛いし!

皆さまも、巻きこみ、注意でございます。

気楽に倒れます。やばすぎです。

で、やばすぎといえば、いま、電車で目の前にいる三人の女性なのですが!

申し合わせたように、全身黒! 大丈夫か、黒!

私も、黒コーディしやすいので、反面教師にいたします。オール黒、地味すぎです。ま、黄色いスカートも、巻きこみあかんですが。気をつけましょー、

2018年6月13日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

趣旨を変えたら

私、長時間電車移動が多いため、折りたたみ傘派なんですね。電車の中で、長傘邪魔ですから。

が!

目が合ってしまいました。カレン・マボンの猫の目が光る茂みシリーズ。ジジ! ジジがいます!

松屋さんからのDMで知り、行かねば!と思っていたのですが、出掛けにリアル猫の引き止めに合い、出そびれてしまい、銀座に行けませんでした。

広告と色違いがあるはずだから(スカーフに同じデザインがありました)、問い合わせて、取り置きか、取り寄せしてもらおうかなーと思っていたら、伊勢丹にありました。3秒で買いました。

かなり派手です。この傘を生かすコーディネートは、大変です。そして、やはり電車の中では、長傘は、邪魔なのでした!

ご近所傘になることが、決定! 安くないのに!

ま、仕方ないの。だって、ジジなんだもーん。

きょうは、猫の馬跳びを見ました。ジジが黒猫さんを飛び超えました。ジジは、断尾しているので、たいしてジャンプ力がありません。が、気楽に飛び超えました。

たまたま目撃した私は、びっくり。

馬にされた黒猫さんも、びっくり。

黒猫さん、怒ってました。猫の馬跳び、ググりますと、画像が上がってます。すごい! よくぞ、あんな瞬間芸を!

最近、ジジちゃん、運動神経よくなっています。前は出来なかったことも、出来るようになってます。相変わらず、利かん気で、すぐに噛むんですが。でも、だいぶ、心が通じてきました。

傘にもなったしね!

ネイルサロンに行きまして、お任せしていたら、指先が和菓子になりました。

「和だねー」

「そうですか?」ネイリストさんは、少し、不服そうでしたが、和菓子にしか見えませぬ。抹茶の水羊羹とか、わらび餅といいますか。なんかお腹が空きます(笑)。

本店前、素通りできませんでした。

 

mixi乗っ取られるの巻

最近、mixiの乗っ取り多いですよねー。懐かしい人から来るかドキッとしますよね。

なんて、金曜に話してました。決まってレイバンのサングラス! レイバンも、末端業者が頭おかしいと迷惑ですよねー。みたいに。

今朝、多方面から、警告メールが!

わあ、私もか!天に向かってツバ吐いてました? すみません。

パスワード長くしてみました。どうだろう?ダメかしら?教えてくださったみなさま、ありがとうございます。

さて、最近、真逆なことを言われました。人を疑うクセがついている。びっくりするくらい純粋。

さあ、真実は? 私は、どんな人?

たぶんねー。どっちでもない、です。20代の小娘みたいに思われてるフシがあるんですが、立派におばはんですよ。

ないなーと思いつつも、あえて乗る、仕掛ける、誘うは、します。様式美で、テンプレ返しもします。が、人との関係なんて、常に変化しますよ。んな、型にはめてみるほうが、どうかしていますよー。

いろんな人がいて、面白いですよね。

なんか世界にソートがかかってます。激しいシャッフル、激しい揺り戻し、「は?」とか「まじで?」もありますが、いちいち怒っても身がもたないと判断しました。

たぶん、なんか壊れてますね。チューニングがおかしい。まわりが狂っているのもあるし、私たちがブレているのもあります。疑うなら、双方を。相手の本当の本心かな?と自分の感覚おかしくないか?と。

たぶん、両方ダメ。

でも、自覚したら、なんとかなりますから。

休もう、あるいは、流そう、後で確かめよう的に。これが、私が正義じゃー、絶対じゃー、みんな、ムカつく、バカばっかじゃ、退路すら見失います。

みんな、おかしいね! アハハ!

みんな、疲れてるね! えへへ!

みんな、寂しいよね! みんな、怖いよね!

そこにたちかえれば、大丈夫ですよ。いいじゃん、アカウント乗っ取られたって! 懐かしいつながり、思い出せたし! 乗っとられっぱなしは、ダメだけど。お詫びして、お礼言って、気を取直して、さ、次に行きましょー!

 

 

銭湯レポ3 千葉・鷺沼温泉

鷺沼温泉

千葉県習志野市に、それは、あります。手作りの看板、有無を言わせぬ存在感で、私たちを圧倒しています。

煮詰まり、筆が止まりまして。気分転換に行ってきました。

旦那を誘ったら、「やだよ」といわれてしまい、まあ、一人で行くのも乙なもので、行ってきました。結論から言えば、旦那無理でした。

まず、ロッカーも、貴重品入れもありません。昔すぎるレトロ空間! さらに、おばあちゃんが洗い場のあちこちに落ちています。このシュールな風景の理由は、やがて、わかります。

カランは、全部で20とか30とか。シャワーは、カランから伸ばした二台だけ。これも、あまり見かけません。湯船は2つだけ。熱湯と普通のなんですが、普通が熱湯くらいんですよ!

が、耐えて入りますとなかなかよいんです。熱湯は、足だけで、無理!となり、足元を水で冷やして、気を落ち着かせて、再挑戦しました。そうです、床におばあちゃんたちが落ちていたのは、湯あたりしないように休んでいるわけです。

熱湯でなんとか20数えて、また、普通のに入り直し、出ました。体、熱い!

番台にいるおばあちゃんがどこかへ行き戻ってきません。テレビだか、ラジオでネアンデルタール人の話をしています。なんだか物語の世界にいるような変な気分です。

脱衣カゴを戻して、外に出たら、さわやかでした。なるほど、温泉はすごい! 大地のパワー、地熱と水。

460 円也。あの熱さ、うちの旦那は、無理です。ハイ。壁画は、金魚。いまは、14-22時営業らしいです。

昨日届いたのは、こちら。しっぽが動くのですが、ジジが狙ってました。ロックオン!

目下、再認識中デス

昨日は、朝イチから打ち合わせへ。

夕方、先週、リスケした友人に会い、久しぶりに近況報告なぞ。ほぼほぼ同い年なので、いまどき若者の共通項を世代病と名付け、「我々も昔はやっていたかもしれないねえ」「やってた、やってた。たぶん、もっとろくでもなかった」と己を振り返り、反省したりしました。

白金台でリタイアした大御所とご一緒し、「わあ、その名前、久しぶりに聞きました! 身が引き締まります」と20年前の天上人の噂話に、駆け出しのころの緊張が蘇りました。今年、前半で一番の幸せ仕事のチェックをして(発売されれば、納得いただけるかと)、一日が終わったわけですが。

久しぶりに写メしない夜で、その充実に驚きました。密度が濃いわけではなく、むしろ緩く、でも、チューニングが済んだ感じです。

そうそう、本棚からジャン・スピラーさんの前世本が出てきまして、昨今の流れで再読してみましたら、これが私の中で大変据わりが悪く、ネットの評判をいまさら探り、同志を発見してほくほくしました。ま、前世なのか、過去世なのか、いろいろあるんでしょうけれど。

いや、昨日友人にも訴えたんですが、過日の前世療法が、意外にショックで、なにがショックかといえば、長らく『私には、スピリチュアルアンテナは搭載されてません』が売り文句だったのに、どうやら搭載されていたらしいって話なんですが。親しい人たちから「魔女来た、魔女、魔女」とからかわれても、「魔女じゃねえし」と取り合わなかったのですが、どうやらそうじゃないかもしれないぞ、異界の人たちを眺める境界にいる傍観者のつもりだったけれど、実は異界属性だったかもしれないという気づきがいまさら来まして、「そっか、そうかもしれんなあ」とやっと自覚したというか、自覚しなきゃダメなのかな?みたいなところにいるわけなのです。

やっぱ、これ、「いまさら、なにを言っているのさ?」ですかね? いや、これ、なかなかショックですってば!

まー、ここ10年、20年の積み重ねで、人の話を聞けば、「それは、こっちじゃない?」と分類できる自分にたまに驚いたり、「あー、あるよね。よく聞く。あるある」で逆に聞き手を驚かせたりしていましたが、それは、経験から学んだことだから、迷わなくなるのも当然じゃん!と思っていたわけですよ。

しかし、春分の日の紅茶占いの講座で、「あれ? 習わなくても、これ、知っていたなあ。でも、習わないと、自分ができると思わなかったなあ」あたりから、やみくもに人に教えを乞うのは、やめよう!になりまして。

ジオマンシーは去年の早い段階で自己流にアレンジをし、でも、オーソドックスな手法もたまに立ち返っていたのですが、あるとき、両方披露したら、「あー、改変した部分が真逆で出るのか!」体験があり、心底体が震えました。もう私の中で、オーソドックスな手法は、終わっているのです。

で、ダメ押しが前世療法体験で、己の感度の良さにびっくりしたという。

んとね、うまく言えないのですが、「かけっこは、好きだよ、風がビュンビュン言うのが面白いよね!」だった子供が、体育の授業で「あれ、自分、クラスどころか、学年でも早いほうだったんだ!」みたいな自覚に似てます。

記録を狙う、世界に挑戦する話になるかは、わかんない。子供が自分の強みに気づいた、みたいなレベルです。7ハウス的な自覚というか。

この六月、プチ転換期な気がします。やっとくだらない呪いを祓えましたよー。呪いかけているほうは、無自覚だからタチが悪いですよー。人間世界、無自覚呪い、あるあるあーる! お互いに気づいたら、祓いあいましょうね!

すっきり健やかに生きたいものです。

楽しい週末を!

 

 

知らなかった世界。

帝劇でかかっているミュージカル「モーツアルト」を見ようと思ったのですが、
チケット争奪戦なんですねー。
知らなかった!!!

当日券もなかなか並ぶみたいですが、タイミングを合わせていけたらいってみようと思います。

あとは、「シークレットガーデン」も気になっているんですよね。
昔、演舞場で来日公演を見たときに、心に残るナンバーがあったのです。
庭師のディコリー(だっけ?)のちょっとしたフレーズなんですが。

舞台鑑賞の習慣が戻ってくると、時間もお金も足らなくなりますね。
ずっと見続けている演劇畑のひとたちは、すごいです。

昨日、こんな本を買いました。

旦那に笑われました。

そして、昨日、こんなものも買いました。

レモンチェロは、初夏のイメージ。味見したら、予想外に濃くて、コテンと寝てしまいました。
ランチタイムに味見するなって話でもありますね。

うちの黒猫さんは、リクエストが多いのですが。きょうは昼寝していたら、濡れた鼻を手に押し付けられ、起こされました。「ああ、ごめんごめん。寝ちゃっていたね」で起きて、「なにか食べる?」で、ちゅーるとかをあげたのです。

で、スマホに急ぎ仕事が入っていたので、ぼーっとしながらパソコンに戻って作業していたら、
「ナーン」とちょっとこっちに来てと呼ばれました。
ごはん、というか、おやつだけど、さっき食べたよねえ? 用事ないはずなんだけどで、「なーに?」て戻ったら、「ジジに出してあげて。食べるって」って態度なんですよ。
ジジは、あんまりおやつを欲しがらないので、言われなければ上げないんだけど。
「ごめんね。ジジも食べたかったの?」とジジにおやつ出したら、嬉しそうに食べます。
黒猫さんは、用事が済んだといわんばかりに、ベランダに出ました。

そこで、ふっと我に返り(基本、寝ぼけてます)、「なんで、私、黒猫さんがジジに出してあげてって言ったとわかったんだろう?」とひとりでびっくりしました。

すでにテレパシーのレベルです。
ジジは鳴いてないから、ジジと黒猫さんの間で、「くぅちゃんいいなあ、私も食べたいなあ」「なら、言えばいいんだよ」「アタシ、言えない」「しゃあないな、呼んでやるよ」みたいな展開があったということですよねー???

そして、「ナーン」だけで、「ジジも欲しいの?」の私もいて。
うーん、なんだかわかんないレベルに到達していますねえ。

よし、息抜き終わり。仕事しまーす。頑張りまーす!

 

邂逅?

ひょんな流れで、昔話が弾みました。

忘れていたことを思い出しました。

昔の夢、好きだったもの、懐かしい時間。

不思議なつながり方に、やはり人生ムダはないなあと改めて感心したりして。

ふむふむな夜でございます。

厄を落とす

厄落としの方法、いくつかありますが、やはり簡単なのは、
髪を切るだときょう、実感しました。

パチパチとハサミが動くたびに、軽くなっていきます。

ちょっと心配になって、「よくヘアカットは厄落としになるといいますが、
切り落とされた厄はどうなるんでしょうねえ?」と美容師さんに振ってみたところ、

私の担当者さん、まったく話が合わないのですが(笑)、
「へえ、そういうのがあるんですか」のずれっぷりから、それでも、
「ああ、たまにいますね。イヤなことがあったから、髪を切ってさっぱりしたっていうお客様」と
理解が進み、「大丈夫ですよ。はらっちゃいますから」って答えが戻りました。

私は、ちょっと感動しました。

何もわかっていないのに、「祓う」という言葉が出てきます。
「掃く」ではないのです。

すごい、これは、すごい。

しかも、「髪は燃えますから」までついてきました。

すごい!!!

厄祓いの概念がなくても、日常業務として何年、何十年もやっていると、
体感として、「はらう」が出てくるのでしょう。
「お客様の体から、髪をはらって」的な用語は使われているのでしょうが。

ヘアメイクのお仕事は、非常にスピリチュアルな世界をシンパシーがあり、
わかる方も多いですよね。が、私の担当さんは、心配になるくらい鈍いのです。
鈍すぎて、「うーん、3ヶ月に2回行くスポットにしては、ちょっと感度が低すぎか?」と
迷うところもあったのですが。

逆に、この鈍さがいいのだろうと思い直しました。

というわけで、ヘアカットいいですよ。結構、スッキリしました。

断絶と共振

ちょっと抱えるものが多過ぎて、パンクしかけています。軽減を図るためには、いらんものは、バシバシ捨てようと思います。

ある流れに関し、こんなことがあったよ、私は、ありえないと思ったよと話したら、改善するように伝えおきますと言われ、即座にお断りしました。言ってもわからないと思います、と。言ってわかるなら、そもそもやりませんから。

根底にある価値観が違うのです。感じ方、伝え方、つきあい方が違うから、起こる問題なのです。伝えてもわからないと思うのです。何を大事にするかが違う。何をよしとし、何を悪しきとするかが違う。それは、仕方がない。

改善は、求めません。私が関わらなければ、済むことです。断絶で、解決します。

それじゃ、変わらないじゃない? でも、それは、価値観の違いだから、変わらなくてもいいのだと感じます。この先、たくさんの人が私と同じポイントに違和感を持ち、そこから離れたら、やっとわかることかもしれません。それでも、わからないかもしれなくて。ね、そんな部類の話は、伝える必要はないでしょう?

逆もあります。

求められている意味がわからない。今、伺っても、わからないと再三お伝えしてますが、繰り返し、繰り返し、同じ言葉で説明されます。概念がわからない、それを学んでいる過程ですからお時間を下さい。数ヶ月前から、ここは堂々巡りです。無限ループ。

使っている言葉が違うのかな?とも感じます。バベルの塔の日本語版。同じフレーズを使いながらも、お互いに思い描く世界は、別。みたいな。

反面、共振もあります。ある方には、ご判断を仰ぎ、ある方とは、ゆっくり話す約束をまとめて。

負荷がかかっていますが、なんとかバランスを取ってしのいでいる状態です。支えてくださるみなさま、ありがとうございます。

言ってもわからないは、あると思うのです。

タイミングが違う、感じ方が違う、使う言葉が違う、あるいは、聞く必要がない。

言ってるほうがわからないのかもしれないし、ね!

これ、私が「言っているほう」ですよ? 何かを伝えよう、よかれと思い、考える機会をくださろうとしている人を悪く思ったりしませんよ。大事にしてますよ! おっしゃる意味がわからないだけ。

人間、関われること、関わる人の数には限りがあると思うんですよ。スーパースターや大企業のトップは、また話が別で、言動やセレクトが多くの人に影響を与えますが、それは、一対一のつきあい、個人的なつながりとは、話が別でしょう?

ある濃度、ある深さは、有限。

私は、基本は来る者拒まずです。が、おくつろぎくださって結構ですが、適当なところでお引き取りくださいね?も、かなりあります。

見切ることも、大事。引き際が肝心。だって、持ちきれないもの。

遠ざけ、悪まず厳しくす。

ここが妙に響いたのは、今の解答だからかもしれませんね。

 

 

2018年6月6日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃