shogirls「響会Ⅱ」

きょうは、先生の演奏会にうかがいました。
先生は、怜楽舎という雅楽団体に所属されているのですが、笙の演奏者さんで
ユニットを結成、それが、shogirlsというそうです。
三浦礼美、田島和枝、中村華子さんの3人です。
こちら、一回目はうかがえなくて、今回、初めて拝聴しに行きました。

場所は、初台オペラシティ・近江楽堂。
初めて入りましたが、美しい空間ですね。

3管の笙に、正倉院復元楽器である竿の演奏でした。
竿、読めます? 「う」と読むのです。
非常にタテに長い楽器で、今回は立ったまま演奏されていましたが、
重いんじゃないかしら?とぼんやり眺めておりました。

演奏者が違うと、笙の音は違うのです。
それが、非常によくわかりました。

笙仲間さんや三浦さんの衣装を作られた森千春さん、
カメラマンの泉谷典彦さんなど、顔見知りの方がたくさんいらして、
あちこちにあいさつしていたら、誰かに「顔が広いねえ」って言われました。
違いますよ!!! みんな、先生のご紹介なんですよぉ。

先生にご挨拶をして、なぜか会場の椅子も片付けて(おかしいなあ、お客さんのはずだったのに?)、
それから、東京オペラシティアートギャラリーに立ち寄りました。

開催されているのは、「アートがあればⅡ」。
9人のコレクターさんたちによる個人コレクションの展示です。
面白い企画ですよねー!

現代アートは、基本的にわからないことだらけなのですけれど。
なぜか、泉谷さんが「僕も見ようかな」ってことなって、ご一緒しました。
写真の展示も多く、プロのカメラマンの解説つきで、非常に贅沢な時間となりました。
ちょっと面白かったのは、「タイプCプリントって、何?」って泉谷さんがおっしゃることです。
いや、あなたにわからないこと、私にわかるわけないじゃないですかぁぁぁ!

調べました。
「タイプCプリントとは、コダックの発明した発色印画方式のプリントのことです。
つまりごく普通のネガからのカラープリントのこと。(以下略)」
インターネットって、便利ですねえ!!!

写真のことなど、てんでわからないので、
「そうかあ。カメラやっていれば、絶対知っている人なのになあ」と微妙にガッカリさせながら、
進みました。まあ、知らないものは仕方ないっすよね!(開き直り)。

写真だけじゃなくて、絵画からオブジェなど、いろいろなものがありまして。
ぶっとんでいたのは、大型のラジコンカーにファーを着せて、犬ぞりみたいにしていたやつでしょうか?
映像もついていて、本当に走るみたいです。乗りたーい!

渋谷センター街でつかまえたネズミを剥製にし、着色し、ピカチュウ仕立てにしているのもありました。
捕まえる様子の映像つき。「飛ぶ、飛ぶから」とギャルが叫んでいて、渋谷のネズミは飛ぶのかーって
思ったら、非常に、シュールな気分になりました。

アートって、すごいなあ!!!

そんな風に型破りなモノが多いため、福島の映像も作りものに思えて。
泉谷さんに「いや、これ、フクイチでしょ」って言われて、ハッとしまして。
もう何が虚構で、何が現実なのかわからなくなるのです。
まあ、私が鈍いだけかもしれません。

後半、昔の写真をコレクションされている方のコーナーがありました。ここは、非常にホッとしました。
ブラッサイ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ロベール・ドアノー、いやあ、色っぽくていいですね。
「有名な写真だよ」そうなんですかー(バカ丸出しだなあ、我ながら)。
マンレイの手法についても、教えていただいて。へええでしたよ。

収蔵展に行く前に、不思議な双眼鏡みたいなものとヘッドホンのコーナーがありまして。
そのときは、他のお客様がいらしたので、先に収蔵展を見て戻ったのですが。
帰りがけに見せていただいたら、たいそう素敵なものでした。
星空に、メッセージがうかぶのです。BGMつき。
メッセージは、星の王子様の中の言葉だそうですよ。キレイ!!!
いろいろ教えてくださった方、あの方、作家さんだったのかしら? 聞けばよかったです。

おかげで、後味よく帰れました。

この9人のコレクションの中で、ひとつだけもらえるとしたら、いや、もらえませんが(笑)、
小出ナオキ氏の「Devil on elephant」です。
デビルも、象もツボります。いいなあ、私も欲しいなあ。いや、買えまい。
しかし、かわいいんです。あ、星の王子様セットもいいかも。あーでも、デビルかなあ?
心底、どうでもいい迷いですね。

いろいろなものが詰め込まれていて、面白いですよー!
9月23日までやっているそうです。

そうそう、「響会Ⅱ」の前には、サントリー美術館にも寄ったのです。
谷文晁展、後期です。
「石山寺縁起絵巻」も、展示替えになっていて、紅蓮の炎が素晴らしくて。
炎の色に、黒が混じるのが、迫力の秘密でしょうか?
よーく見ると、生首をぶらさげている人もいたりして。
サントリー版をジロジロ見て、重要文化財版を見比べようとして、
見事、ガラスにごっつんしました!
そういう人、たまにいらっしゃいますが、まさか、自分がやるとは!!!
強化ガラスだとは思いますが、割れなくてよかった! 本当によかったです!!!

あーいうとき、痛いんですけれど、とりあえず、おかしくて仕方ないですね。
くくく、どこまでのめりこんで見ているのでしょう???

そして、根津美術館所蔵の「赤壁図屏風」が素晴らしいんですよ。好き、好き!

あ、奥様や文一が亡くなった年に注目してみるの、まんまと忘れました。
25日までにもう一回行けるかなあ??? 行けますように。

というわけで、きょうも詰め込みました。どうして詰め込んでしまうんでしょうねえ?
我ながら、よくわかりません。自分のことが一番わからないから、ま、いっか。

 

 

 

さよなら、ルレクチエ

 

少女工房Ⅲ

樋上公実子さんからご案内をいただき、東京京橋のあらかわ画廊さんにお邪魔しました。
実は、昨日で2回目の訪問です。
今回展示されている絵は、ほとんどお嫁入りしてしまったそうで、見納めにうかがったのです。

この日記のタイトルの「ルレクチエ」は、洋ナシのことだそうで。
この絵がなんだか、とっても素敵なのです。
そして、お買い上げになった方も、とっても素敵な方でした。

ちょうど、観蓮会の日に少し時間が空いたので、「きょうがチャンス」とうかがいました。
ぼやぼやしていると終わってしまうのが、美術展の不思議な法則なので。
でも、早起きして蓮を見た後だったので、ギャラリーに行くような恰好ではなく……。
会期2日目の朝で、まさか樋上さんがいらっしゃるとも夢にも思わず……。

画廊の前で、帰ろうかどうしようか、真剣に悩んじゃいました(笑)。
ナンカ、キレイな絵の前に、キレイな人が2人いるんですよー。どうしましょう。私、スニーカーなのに?
でも、せっかくの機会ですから、逃げずにお声をかけたのです(逃げるな?)。

樋上さんの美しいお友達と「素敵ですよねー」、
「キノコに、むぎゅっとヒールがめりこんでいるのがかわいいですよねー」とか言い合っていたのですが、
アーユルヴェーダの時間が近づき、私がお先に失礼した後、お嫁入りが決まったそうです。
うーむ、美しい絵は、持ち主も選びますのぉ。

なんだか、ご近所で評判の美人さんの結婚が決まったようなさびしさと嬉しさがありますよ。
そんなわけで、見納めに、もう一度うかがってみたというわけです。

会期は、本日9日まで。桑原聖美・樋上公実子・高田美苗氏の三人展、「少女工房Ⅲ」、
お時間などご都合がよろしければ、ぜひ! 最終日は、16時までだそうです。

そうそう、迫力の100号の『フェアリーリング』は、制作方法が普通じゃないそうですよ。ただただ、口ポカーンでした。

知れば知るほど面白い谷文晁の魅力・他

土曜日は、欲張りすぎましたっ。

朝から、3日目のウォーキング。

20130720 海

海鳥の中に、黒いコもいました。なんだろー?
カワウですかね???

それから、笙をちょっとだけ吹いて、お出かけです。
えっと、長いですよ! すごく詰め込んだので!
オアゾに行きまして、まず、自分の本を買いました(三冊のうち、真ん中ですよ!)。

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久しぶりに、「おとなりだあれ」をしてみました(笑)。
丸善さま、平積みしてくださって、本当にありがとうございます。

テクテク歩いて、三菱一号館美術館へ。珠玉の斉藤コレクション第二弾、
「北斎・広重の登場―ツーリズムの発展」です。

浮世絵、さっぱりわからないのですけれど、つくづく思ったのは、
「これは、行ってみたくなるなー」でした。
どんな国なの? このJAPANって!
もちろん、日本なのですが、今の日本とは違って、おおらかで、広々していて、
色鮮やかで。

14時からサントリー美術館にて、「知れば知るほど面白い谷文晁の魅力」という
特別講座を聞きました。事前の抽選制、参加費700円です。

講師は、秋田県立近代美術館館長・尚美学園大学大学院教授の河野元昭氏。
初めてお話を拝聴しますが、軽快で楽しい方ですね。
秋田県近代美術館は、頭文字を取ると、AKBだそうですよ。

谷文晁に関しては、過日のメンバーズ限定のスライドレクチャー、そして、
図録でだいぶつかんだ気がします。
美術史というよりも、歴史の教科書で「公余探勝図」が記憶にひっかかるか、
ひっかからないかの人物ですが、生前は大変な人気絵師でしたし、戦前までも
それは続いていたそうです。今は、なんでも鑑定団に出てくるくらいで、
「谷文晁に本物なし」などと言われちゃうくらい偽物が多いらしいのですが。

河野さんのお話、楽しかったのですが、朝から歩いたり、浮世絵見たりしていた
ため、もう眠くて眠くて、生あくびが出て大変でした。
ちゃんとコンディション整えていきなさいよって話ですね。
それでも、谷文晁というよりも、もうちょっと俯瞰的に美術史を見ることが出来たというか。

たとえば、江戸時代には、2つのピークがあったと考えられるそうです。
おなじみ、元禄文化。そして、谷文晁のいた化成文化。
後者は、町人文化で、谷文晁というのは、この時代においてシンボリックな人だったそうです。

谷文晁は「八宗兼学」で、いろいろな流派を学び、納めた人といわれているそうですが、
河野さんがあげていらしただけでも、八つの流派は余裕で超えていると。
いただいたレジュメから抜粋いたします。
・北宋画
・南宋画
・宋元画
・沈南蘋(しん なんびん・読むことすら、無理でした・笑。中国清代の画家、長崎に逗留)
・大和絵
・洋風画
・狩野派
・丸山派

これに、図録の板倉さんの論文を読んで河野さんも再認識したとおっしゃる「朝鮮画」も
加わるとおっしゃいます。

谷文晁は、初期の寛政文晁と後期の「烏文晁(からすぶんちょう)、蝶文晁」に
大きく作風が分かれます。これは、質素倹約を是とした寛政、そして、
派手で豪奢な文政といった時代性も関係しているだろうということです。
これまで、緻密な作風の寛政文晁が「よし」とされていて、後期は駄作ばかりと
考えられていましたが、それは、寛政文晁ひいきの萬鉄五郎氏などの評価が
強く影響しているのかもしれないそうです。

確かに、見る目がある文化人に「これはいい!」と言われれば、「そうなのか、
いいのか」と同調しちゃいますよね。

基本的になんでもこなす人でしたが、いろいろ学んだ谷文晁だからこそ、
出来たこともあるようです。
たとえば、松平定信……寛政の改革をやった老中です……に命じられて、
描いた風景画には、西洋画の手法である「陰影法」と「遠近法」が用いられていて、
定信が求める海防という観点からのニーズにこたえていたというお話でした。
当時は、カメラなどありませんから、国防を考えるうえで、要となる
ポイントをピックアップして描いていたのではないかという説もあるそうです。

だんだん、日本史の勉強みたいになっていますねー(笑)。

個人的には、前妻・幹々が亡くなった1799年、娘婿だった文一が亡くなった
1818年の前後で、何か変化がないかが気になります。
が、土曜日の美術館はダメです。人が多すぎて。
7月31日からの展示替えで、また、よいものが出るみたいなので、
再訪したいと思います。年代に注目して見てみます。

作風が多岐に渡り、鵺のようなとらえどころのない絵師なのですけれど、
なんとなーく、わかってきたというか。まあ、そんな感じでした。

サントリー美術館の後は、同じ六本木内で移動しまして、
ストライプハウスというギャラリーで行われた兄弟子の笙のミニコンサートに
うかがいました。
久しぶりに芋洗い坂、下りました。

途中、朝日神社さんを見かけ、ちょっとだけ、参拝してみました。
小さいけれど、いいお社ですね。
御祭神は……。
倉稲魂大神(ウカノミタマノオオカミ)
市杵嶋姫大神(イチキネシマヒメノオオカミ)
大國主大神(オオクニヌシノオオカミ)
大山祇大神(オオヤマツミノオオカミ)
北野天神(キタノテンジン)
お、予想以上にお祀りされていました。
なるほど、自分が惹かれた理由が納得いきます。なんだかご縁が
ありそうな神様たちばかりです。

ストライプハウスギャラリーでは、30日まで
「白井嘉尚ドローイング 白井洋子の光の繭」を開催中です。
この展覧会に「もりのなか 笙の音色」というイベントがあったのです。

豊かな色彩と音、コロンとした光の繭、楽しかったです。
大盛況でした。

ここから、さらに移動しまして……。
今度は、白金台の千年茶館どらロッソへ。
友人の誕生日パーティーです。
3階のテラスを解放していただき、ぼんやり飲みました。
どらロッソ

帰宅は、ほぼ終電。ふらふらで、日曜日は半分、使い物にならなかったです。
それでも、ちゃんと歩きましたよ!

日曜日、ウォーキング開始4日目の海です。三日坊主は、免れましたっ!
20130721 海

夕方なのが、御愛嬌。
ふと思いついて、万歩計アプリを入れてみたところ、自宅から海まで
往復でだいたい10000歩と気づきました。
昔は、10000歩歩けば、痩せたものですが……。
いまでは、びくともしませんよ……。

実は、ちゃんとしたスニーカーが片方行方不明で、適当な靴で歩いていたのですが、
家人が憐れんで、新しいやつを買ってくれました。
アウトレットもののニューバランス。
靴

これ、効きますね! 説明書に書いてある通り、「効く」ってところが、
完全に筋肉痛です。すごーい!!!
きょうも、後で歩くつもりです。頑張りまーす!
はあ、やっと週末が終わった気分です!

最後までおつきあいありがとうございます。みなさまも、よい一週間をスタートさせてくださいね!

 

プーシキン美術館展

祐天寺で、アーユルヴェーダの施術を受け、その流れで、
横浜に出ました。
目的は、プーシキン美術館展です。

この美術展、震災で流れたんですよね。
「これで、絵画をしばらく見られなくなる」と悲しく思ったのを
覚えております。わずか2年で、実現するとは! 関係者さまたちの
ご苦労がしのばれます。

ロシアの美術館なのですが、フランス絵画の300年がテーマです。

エカテリーナ2世(1729~1796年 在位:1762~1796年)に始まり、
ニコライ・ユスーポフ(1750頃~1831年)、
アレクサンドル2世(1818~1881年 在位:1855~1881年)
セルゲイ・シチューキン(1854~1936年)
イワン・モロゾフ(1871~1921年)と、コレクターたちによって
集められた作品で成り立っているそうです。

セルゲイ・シチューキンとイワン・モロゾフは、伝説のコレクターと呼ばれ、
まだ評価が定まっていなかったピカソやマティスなどの作品を集めます。
ところが、1917年、ロシア二月革命、十月革命で、ロマノフ王朝が崩壊、
コレクションは、革命政府に没収され、シチューキンはパリへ亡命、
そのまま、祖国へは戻れなかったそうです。
二人のコレクションは、エルミタージュ美術館とプーシキン美術館に
分納されたそうです。

ちょっと、切ないエピソードですね。

シチューキンが集めたフィンセント・ファン・ゴッホ ≪医師レーの肖像≫は、
見ているだけで、胸に迫るものがあります。
ゴッホは、レー医師に感謝をこめて肖像画を贈ったのに、医師は気に入らず、
鳥小屋の穴をふさぐのに使っていたんだそうで。
死後に売れたゴッホですから、この絵を差し出され、当惑した医師の気持ちも
私は、わからなくはないです。鳥小屋には使わないかもしれませんが、
クロゼットでホコリを被っていた……は、私もやっちゃうかもしれません。

同じく、シチューキン旧蔵のポール・セザンヌ≪パイプをくわえた男≫は、
初めてセザンヌをいいと思いました。
どうも、セザンヌよさがわかりません。プロの画家さんに呆れられてます。
「セザンヌは、もっと評価されてもいいんだよぉー」って。
でも、あんまり波長が合わないんですよ。でも、この一枚は、すごくいいです。

クロード・モネ≪陽だまりのライラック≫
モネが印象派になる前の作品と、チラ読みしました。
なるほど、ちょっと違うかもしれません。
優しく、うっとりするような世界は、モネのものですが。

このモネのように、悪天候を描いたコローとか、
ロマンチックじゃないマリーローランサンなど、ちょっとひねりが効いている
気がしました。ドラクロアは、もうちょっと劇的なやつが見たかったかなーと、
贅沢を言ってみたりします。なかなか見られる機会がないので。

ポスターにもなっているピエール=オーギュスト・ルノワール
≪ジャンヌ・サマリーの肖像≫は、イワン・モロゾフのコレクションだそうです。
館内の参考映像で出てきた別のジャンヌ・サマリーの全身像のほうが私好みかなー?

肖像画を見ていると、「この人とは仲良くなれそう」、「この人とは無理だ」など、
よく考えます。
今回は、アレクシ・グリムー「たて笛を持つ少年」が怖かったです。ぞくっとします。
目玉のひとつ、ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル「聖杯の前の聖母」は、
美人さんですね。右側にいるアレクサンドル皇太子の聖人は、すごく好きです。

心に残ったのは、マイナーで絵葉書にはならないものばかり。
アンリ・ルバスク「水浴のあと」
トマ・クチュール「仮面舞踏会後の夜食会」
ルイジ・ロワール「夜明けのパリ」

あと、横浜美術館のコレクションのギュスターヴ・モローが見られたのは、
嬉しいオマケでした。なかなかボリュームがありますので、お時間は長めに見て
お出かけくださいませ。

で、きょう、気づいてショックだったこと!!!
三菱一号館が、もう展示替えだという事実です。
第一期、もう一回行くつもりだったのに!!!

どうも時間の流れが速くていけませんね。第二期は、風景画だったはず。
これも、見逃さないように気をつけなくては!

 

横浜 1907305026_217s

ランドマークタワーは、昨日で20周年。
スカイガーデンが無料開放されていたので、登ってきました。

20年前、何をしていたのでしょう??? 考えるのは、またにしましょう。

 

 

Bunkamuraの一日

ザ・ミュージアムからスタート。
「レオ・レオニ 絵本のしごと」展に行きました。
レオ・レオニと聞いてもピンとこないかもしれませんが、
『スイミー』や『あおくんときいろちゃん』ときくと、
ああ、あれ!と浮かぶかもしれません。

文句なしに、かわいいです。
絵本と原画を一緒に見られるのも、心にくい演出です。
小さなお子様も「スイミー!」とか言いながら、
大変楽しそう。大きな大人も、子供に戻って、絵本を
広げています。

物販コーナーが、危険でした。
買っちゃいますよ〜! まずいですよー。
私は、カメレオンのファイルとカード、
そして、2014年のスケジュール帳をレジに持っていきました。
ゼンマイねずみのマスコットは、なんとか思いとどまりました。
あぶない、あぶない。

14時からは、オーチャードホールへ。
マシュー・ボーンの『ドリアン・グレイ』を昼夜見るのです。
Wキャストで、昼がUKバージョン、夜はJPバージョンです。

マチネでは、なんだかよくわからなくて。
対して、ソワレは、わかりやすかったです。
これ、日本バージョンの主役、大貫勇輔さんの力が大きいです。
非常に繊細で、魅力的でした。これ、間違いなく、ハマり役ですよね。

見比べるために、わざと昼夜同じ席をとりました。予約の際、
「本当によろしいのですか?」と係の方に念を押されましたが、
これは大正解でした!
夜は、なんと、マシュー・ボーン氏やUKバージョンの主役コンビの並びでしたっ。
マシュー・ボーン氏に出すくらいですから、劇場が考えるベスト列ってことですよね。
オーチャードは、客席の床がフラットなんですよ。
前列だと、足が見切れます。ハンパな席は、前のお客様の頭で視界が潰れます。
後ろじゃ、表情がわかりません。

かなり研究して、泣きを見まくり、いろいろ試して、やっと正解が出ました!
ちなみに、11列です。11列から13列センターがベスト。おすすめです。
視力がいい方なら、さらに下がってもよいとおもいます。また、通路後ろの20列は、
当然見やすいんですが、あちらは、内部席のことが多い気がしますね。
サイドの通路側も悪くないですが、ちょっと角度がつきすぎちゃうんですよね。
実は、前方席でも一ヶ所、見やすい席が隠れています。穴場があります。
が、こちらはご自身で探してくださいね! ちなみに、オーチャードホール、
最前列は、案外ダメなんです。ステージが高いんですよね。

一体、ここまでにいくら払ったのでしょう???
見えなくて、休憩時間に後ろの席に変えてもらったこともありますよ。
オーチャード、いいホールなんですが、もう少し、客席に傾斜があればいいのにと
よく思います。

さて、肝心のステージは、スタイリッシュで、セクシーです。
日本バージョンを見たUKキャストの変化が気になります。

カメラマン役はね、こんなイメージでした。
UKバージョンは、「芸術」を撮るカメラマン。
JPバージョンは、「週刊誌のグラビア」を撮るカメラマン。
存在感や背負う物語が違って見えました。

アンサンブルが日本人なので、やはり日本バージョンのほうが
まとまりがあります。
大貫さんとUKカメラマンの絡みは見たい気もしますが、
ないものねだりはやめましょう。
もし、もう一度見るなら、UKバージョンです。なぜ、あんなに
わかりにくいのか、理由がわからないから、かえって気になります。
また、主役ふたりの空気感は、UKが私好みなのです。なんというか、
ちゃんと愛とか、特別な絆があるように見えますから。あ、役の上ですよ。
客席では、普通の距離感でした。

昼夜共、ドッペルゲンガー役の方々は、目をひきました。
日本バージョンのシンクロぶりは、かなり詰めたんじゃないでしょうか?
アンサンブル、ショートカットの女性も華やかですね。
男性に混じっているのに、目をひきます。
でも、パンフレットは買わなかったので、お名前はわからなくて。

マシュー・ボーン作品なら、『PWW』をまた、見たいんですが。
やりませんかね? やりませんよね。
今回の『ドリアン・グレイ』は、系統としては『PWW』なのですが、
どうやら狙って『スワンレイク』風味にしているフシもあり、
マチネの感想は、「すごいけど、飽きる」でした。
だから、「別にソワレは見なくてもいいかも」と思っていたのですが、
でも、続けて、別バージョンを見てよかったです。

これ、メインキャストもアンサンブルも、そうとうキツイですよね。
でも、きっと、回数を踏むほど、よくなる気がします。
で、大貫さん、いいですねえ! うらんさん、平山さんとダンス公演を
見ていますが、今回が一番、合っているし、気合が伝わってきます。
スターだなあと思いました。

「大妖怪展ー鬼と妖怪そしてゲゲゲ」

三井記念美術館に行ってきました。

日本画アンテナ、妖怪アンテナ、共になかったのですが、
どうも最近は、「母国を知るのだ!」スイッチが入っているらしく、
ちょっと頑張るかって思っています。

何を頑張るのか、よくわからないのですけれど。

この夏は、妖怪さん大人気で、
日本橋の三井記念美術館、
横須賀の横須賀美術館、
横浜のそごう美術館で、それぞれ企画展がございます。

「一日で回るぞ!」と心に決めて、もうプランは練っているのですが、
そのタイミングだと、三井記念美術館が後期展示になってしまうので、
まずは、前期展示をのぞいて参りました。

しかし、年パスを持ちすぎるのは問題で(笑)。
「妖怪を見る」と頭ではわかっているのに、
「日比谷で降りて歩こう」と目的地が三菱一号館美術館に
設定されていたりしました。違うから!
途中で気づき、ちゃんと日本橋へ行かれました。

初見の本日、私の心をわしづかみにしたのは、
広重の「名所江戸百景 王子装束ゑの木大晦日の狐火」」です。
こうやって、きちんと見るのは初めてです。
つくづく、美しいですね。前期のみ、8/4までの展示です。

王子の装束稲荷神社さんは、私の行きつけの神社のひとつです。
王子に雅楽の専門店がありまして、たまに用事が出来るのですが、
何度も足を運んでいるのに、道に迷うのですよ。
あるとき、「あれ?」と気づいて。
装束稲荷さんにご挨拶しないと、迷うのです。やーん。

それ以来、必ず、ご挨拶をしております。
で、こちらの狛犬ならぬ狛狐さんが美しいんです。
美人狐といいますか。すらっとしたシルエットなんですよ。
広重の絵にある狐さんたちは、やはりすらり美人狐ですね。
いつか大晦日のお祭りも見学したいなあと思っていますが、
なかなかよい機会が巡って参りません。

もう一枚は、歌麿の「化け物の夢」。
構図が可愛い。悪態ついている妖怪たちも可愛い。大好き!

で、「いかにも、三井記念美術館だ!」と思ったのは、展示室4の
能面、狂言面、雅楽面です。
意外に通っているので、見覚えのある面(オモテ)もあるのですが、
こうして並ぶと、気持ちいいですね。
説明すっとばして、面だけ眺めて、また、最初に戻って絵巻なども
見て回りました。

面のくりぬかれた目の中をのぞく私がいて、面の向こうには壁が
見えるのですが、あるいは、のぞいているつもりがのぞかれていて。
面をつけることなど、この先の人生になさそうですが、
蛇(じゃ)の面をつけたら、やはり心も蛇になり、山姥ならば、
山姥になる……、そういうことはいかにもありそうです。

大妖怪展、人間の心の不思議、想像力の豊かさにうなります。
帰りに、図録と鬼の関連本、そして、すごろくを買って帰ってきました。

すごろく、江戸時代の妖怪すごろく復刻版で、キャッチコピーがいいんです。
「サイコロを振って異界に急ごう!」

えっと、問答無用で異界には行くのですね。行かない選択肢はないんですね。
こちらは、420円。ちょっとかわいいですんですよ!

谷文二

谷文二、大間違いでした。

文一は、養嗣子で、弟子。

文二は、谷文晁50歳のときの長男だそうです。

しかも、文二が6歳のときには、文一は没します。

前妻と後妻の子の確執ではなく、まったく違う人間関係が、浮かびますよね。

前妻幹々と文一は、8歳差でした。

ごめんね、カンカン。

図録の年表、なぜ、娘の橘の誕生は記載されているのに、文二誕生は、スルーなんでしょ? よくわからないですね。

 

追記。なるほど。

だから「十哲図」に、文一がいないんですね。

一門の絵師を描いたのに、姿がなく、心配していました。

もう亡くなっていました。

 

あんた、文一のなんなのよ〜の世界ですね。わはは。

追記。

文一は、谷文晁と幹々の長女と結婚しました。

だいぶ、イメージが変わってきました。

もう少し、調べなくては!

 

 

「生誕250周年 谷文晁」展 スライドレクチャー

2日続けて、サントリー美術館に伺いました。

谷文晁とは、なんぞや?

これが、目下のテーマでございます。まあ、知ったからって、
何になるわけじゃないんですけれどね。

谷文晁占いとか、やりますかね?
ものすごーく、いろいろなタイプの絵を描いている方なので、
やろうと思えば占いに出来そうな……。
あなたは、水墨画タイプ。あなたは、仏画タイプ。
わはは、ちょっと考えてみました。
いや、コレ、需要があれば、私、余裕で作れますよ。
チャートで、タイプわけ致しましょうか?
占いよりも、心理テストのほうが向いていますね。
美術館からオーダー来たら、すぐにやるのに!

一昨日、年パスを買ったお話は致しましたが、サントリー美術館の
メンバーズカード、意味わからないくらいサービス満載です。
だって、希望すれば、半券くれるというのですよ。
半券持っていけば、普通の入場者のように、ミッドタウン内の
様々な割引サービスが受けられます。すっごいなー!!!
それに、よその美術館でも割引になったりします。
業界で力を持っていますね、サントリー美術館ってば!(笑)。

そして、メンバース特典の内覧会、これがリッチでした!
受付の方が「夜がおすすめです」とおっしゃるので、素直に
夜にしたのですが、ほんの数人で美術館貸切状態に!
贅沢な企画ですね!!!

スライドレクチャーは、昼は立ち見が出るほどの大盛況だったそうですが、
夜は、非常にゆったりでした。
人のオススメには、従うものですね。受付のお姉さん、ありがとう!!!

バカみたいに暑い日常から離れ、静かでひんやり空間で、
江戸文化に触れる、素敵すぎます。

スライドレクチャーは、担当学芸員お二人による解説でした。
サントリー美術館で、ひとつの企画展で二人つくのは、非常に稀なケースだそうです。
それぞれ、ご担当が近代と中世で違う切り口で、同じタイミングで、企画を
考えていたそうですよ。
お二人とも、ご専門は渋いですが、ノリが若く、かわいいのです。
「上野に、最初の奥様の幹々と眠るお墓があって。上野でカンカン?となりまして」みたいな。
でも、お二人の年齢では、リアルにカンカン知らないのでは???

スライドレクチャーに参加して、やっと今回の目玉のひとつである「石山寺縁起絵巻」の
背景も理解致しました。
全七巻、「作るぞ」と決めたのは鎌倉時代。でも、完成しないまま、江戸に突入、六、七巻を谷文晁が描き、500年の時を経て、やっと完成したのです。

重要文化財なのですが、その模作をサントリーが所有、やっと今年、修復が終わったそうで、
そのタイミングが生誕250年だったというお話だと私は、理解しました(間違っているかもしれません・笑)。
サントリー版が、重要文化財版よりも前に描かれたのか、後になるのかは、これからの研究だそうですよ。

文晁に描かせたのは、白河藩主・老中の松平定信ですが、これが無茶ぶりで。
「一草一木たりとも文晁が私意を禁ぜられ」たそうです。
いくら、いろいろな画風で絵を描ける人でも、んな難題、気が遠くなるような作業ですよね。
昔の絵巻などを参考に忠実に命令に従いつつも、七巻の波は、もしかしたら、文晁の創作かもしれないという
お話でした。真相はわからないけれど、私は創作だといいなあと思います。迫力の波です。

石山寺縁起絵巻のオススメ鑑賞ポイントは、第二巻の孔雀教がよみあげられると、竜王たちが自分の名前を
聞いてワラワラと集まってくるところだそうです。同じ絵の中に、竜王たちが高僧をお送りするシーンもあって、
「かわいいんですよ」とのこと。確かに、かわいいです。というか、この中の白龍、めちゃくちゃ、
かわいくないですか?

最後に「図録をよろしくお願いします」とおっしゃっていたので、素直に買って帰りました。
まだ見ぬ絵もいっぱいで、ちょっとこの先が楽しみです。
文晁は、戦前くらいまですごい人気があった絵師さんらしいですが、あまりにもいろいろな絵を描けて
しまうため、逆に存在がつかみにくくなっているそうです。
企画展自体も、栃木で三十年くらい前に、東京ということだと、昭和6年以来なんですって。

余談ですが、私は文晁、ファインバーグ展で知ったニワカなんですが、そのとき、
肖像画を検索して、「見なきゃよかった」と思いました(笑)。
ショックを受けている私を勇気づけようと?、友人が名づけてくれました。
「ぬらりひょん文晁」と。
大変失礼なニックネームですが、でも、案外言い得て妙かもしれません。
だって、本当につかみどころがないですよ。そして、総大将っぽい器の持ち主です。

気の毒なのは、後妻との間に生まれた息子の文二さんかなー。
父・文晁、腹違いの兄(カンカンの息子なんですかね?)・文一とは違い、
技量で劣るとあちこちで言われていたようで。
つらかったでしょうね。後妻の阿佐子さんも、切なかったんじゃないかしら?

あ、そうそう、文晁の文は、師匠である文麗からもらったものらしく、
晁は、朝という意味があるそうです(朝日だったかも?)。
若いころは、文朝と表記していたこともあるようで、そんな作品も展示されています。
「何歳のころの作品だと思われます?」
んー、20代前半???

正解は、13歳ですって。呆れるくらい老成していて、うまいですよ。
今でいえば、中学二年生の絵ってことですよね? どれほど、筋がいいんでしょう?

とりあえず、消化不良のまま、今宵はこれくらいで。
この夏は、ちょっとサントリー美術館通おうと思っております。

 

 

 

「生誕250周年 谷文晁」展

ファインバーグコレクションで、心に残ったのが、
谷文晁の作品でした。

名前を覚えたところに、「生誕250周年 谷文晁」展です。
めぐりあわせは、面白いですね。

タイミングよく、飛び込んできた美術展ですので、
通うつもりで、年パスを作りました。
とうとう、3枚目です。こんなに持ってどうするのでしょう?

年パス

しかし、谷文晁、奥が深すぎてなんだかよくわかりません。
向上心、好奇心にあふれ、器用で洒脱、芯があるのに、
風のようにとりとめない人だったのではないかと。

何回か通うつもりなのですが、初見のきょうは、
「瀑布之図」と富士の屏風が気に入りました。
まあ、わかりやすいって言ったら、わかりやすいラインです。
渋く、シンプル。

この感想が何回か通ううちに、どんどん変化しそうな予感がします。
この企画展が終わるころには、こてこての絵を「イイ!」とか
言っている可能性もありますね。ないとはいえません。いや、いかにも
ありそうです(笑)。

素人まるだしで申し上げれば、「いろんな絵がある」んですよ!
日本画の知識ないので、種類とか言えませんが、でも、
「えっと、これとこれは、明らかに違うよね?」がいっぱいです。
普通の画家さんの「画風の変化が」というレベルではありません。

谷文晁は、いい人で、お金に困った弟子が師匠の作品として売ってしまっても、
「落款あるなら、そうなんでしょ」ってとぼけたという逸話があるとか。
これは、後世の鑑定者泣かせですよね。
でも、技量が違い過ぎて、逆に簡単にわかっちゃったりするのかしら?
私なんぞは、そこに並んでれば、「へえ、こんな絵も描くのかあ」みたいに
丸のみ、鵜呑みですから。よ~く説明を読んで、「あ、違う人のだ」と気づくレベル。
まったく、しょうもありません。
たまに、「財産がなくて、よかった!」と思います。だって、財産あったら、
気楽に買っちゃったりするかもしれませんよ(笑)。
贋作つかまされて、うれしげにお披露目しちゃうかもしれません。
庶民には、庶民のよさもありますね!(なんだ、そりゃ?)

去年は、バーン=ジョーンズを追いかけました。
今年は、谷文晁がテーマになるのでしょうか???
なんだか、渋すぎて、私にわかるかどうか???

ホント、「この絵師、何者?」の世界です。サントリー美術館で、8/25まで。
大きい展示替えは、7/29までが前期、31から後期になります。火曜定休です。

千歳龍

マルチアーティストの臼木英之さんからご案内をいただき、二人展へ行ってきました。

Gallery銀座一丁目で、9日まで開催、「臼木英之×亀井潤 妖麗譚」。
お二人は、パリで知り合い、二人展をやるのは、二回目だそうです。
ん?
前回、ご案内来なかったぞ? まあ、よしとして(笑)。
臼木さんに会いに伺ったのに、「きょうは用事で帰ってしまって」とのこと。なぬー?
亀井さんとは、初対面でしたが、マンツーマンで、じっくり作品の解説を聞いてしまいました!
贅沢!
亀井さんの作品は、和の妖し。
ひとつずつ、物語があるそうです。
「羊と猫」
「尼蛙」
みんな、濡れています。
「水、テーマなんですか?」
「前回は。でも、今回より水っぽくなりましたね」
へー!
お互い一点物の並びに、1500円の落花生が置いてありました。虫眼鏡もあります。
ん?
んん?
んんん!
千歳龍
龍です!
かわいい!
西洋には、蛇が千年眠ると龍になる話があり、それをイメージしたそうです。
しかし、気になるのは、こちら。
「なぜに、落花生?」
「面白いじゃないですか」
「落花生、千年持つのかなあ?」
章月の質問は、スルーされました(笑)。
千葉に売り込みに行こうかとも思われたそうです。
うむ。しかし、千葉のどこで扱えばいいんでしょ? いまひとつ、イメージできません。
最近、千葉の仏像展で、レーザープリントされた落花生を見かけました。仏像とか、お経とかが、プリントされていました。
落花生、キテるんですかね?
自分と友人分として、二匹いただいてきました。友人にあげたら、ウケてくれました。よく見ると、すご〜く細かいんですよ。型は、あるので、量産可能。しかし、着色は亀井さんがなさっているそうです。
落花生龍、いつか目覚めたら、楽しいなあ。小さい龍は、ムーミンには懐かず、スナフキンを愛したんですよね。
(唐突な飛躍・笑)。落花生の中で眠る千歳龍、章月と仲良くしてくれるかしら?
ストラップになっていますが、何につけますかね〜。
あ! 笙ケースにつけます。
居場所、決まりました!
雅楽を聴く千歳龍、風流ですね!
しかし、ハタからは「なぜに、落花生?」という目で見られると。ははは、愉快、愉快。