間違いだらけのアーユルヴェーダ

大反省です!!!

本日、祐天寺でアーユルヴェーダのトリートメントを受けて参りました。
が、情けないことに、クリニックの言いつけを、ほとんど守れませんでした!!!

■トリートメント当日は、「お粥など、軽いごはんにする」
→帰宅が思いのほか遅くなり、家族に煽られ、普通食を普通に食べてしまいました!!!

■トリートメントの後は、「直射日光に当たらない」
→日傘を忘れて、さあ、大変!

■トリートメント当日は、「昼寝をしない」
→電車で居眠り&19時にあまりの眠気にダウン、1時間の仮眠で起きました!

一生懸命、トリートメントしてくださった施術者の方に、申し訳ない気持ちで
いっぱいです。ホント、章月なっちゃいねえ!!!

あ、でも、今、思い出しました!!!
インドで医療を学んだ先生は、こうおっしゃっていましたっけ。
「すべては、繰り返しですから、一度に変えようとしても難しく、
出来ない自分も受け入れていかなくてはいけません」と。

きょうよりも、明日、明日よりも明後日と、よくなっていけばいいということでしょう。
とりあえず、きょうは、「お酒は飲まない」のは、守れそうです(そこか?)。

疲れ切ると、「アーユルヴェーダ!!!」と、なぜか思ってしまうのですが、
これまでたまに行ってサロンは移転してしまい、行きづらくなっていたため、
今回はインターネットで、開拓いたしました。
行ってから知ったのですが、スリランカの本を出している著者さんもご推奨の
有名なクリニックだったようです。

本日の説明を簡単にまとめると、私の身体は、どろどろしているイメージでしょうか?
身体の不調は、まず、そういうどろどろを流すところからという、単純明快な指針となりました。
簡単に言えば、「あなた、痩せなさいよ」です(章月、意訳)。

先生は、とてもいい方で、「血が汚い」と言いかけて、「血が汚れやすい」とおっしゃるような
優しい配慮が出来る方です。先生が「汚れやすい」と遠回しにおっしゃっているのに、メモに
堂々と「血がキタナイ」と書き留める患者の図でございます。
私が本気メモを取っているため、先生も楽しくなられたようで、いろいろなお話を
うかがうことが出来ました。
って、何しに行っているのでしょう???

性格とは、繰り返される思考や行動を後から振り返って定義しただけで、
あってないようなもの。
時間とは、一定のリズムで動くのではないかもしれない。
ね、ちょっと、素敵でしょう?

やはり、モノがアーユルヴェーダですから、話が哲学的に膨らんでいくのかもしれません。
非常に示唆に富み、面白かったです。

トリートメントは、脂肪をたくさん持っている人(私です!!!)には、
オイルはよくないこともあるとのことで、パウダーマッサージでした。
めっちゃ粉まみれ、施術者の方たちに、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
これ、どう考えても、オイルのほうが楽ですよね。粉じゃ、むせちゃいますよねー?
ただ、施術自体は、大変面白く、摩擦熱で、眠っている体を起こしていくような
印象を受けました。
で、蒸されたり、いろいろして……。まあ、お料理の下ごしらえ風と考えていただくと、
あながち間違いではなさそうです。粉にまぶしたり、揉みあげたり、蒸したり、洗ったり(笑)。

初診ですが、ナスヤという治療法にもチャレンジしました。
呼吸器系、弱いので「先生、鼻のやつが気になるんです」って申し上げたら、
「今からやりますよ」と迷いなくおっしゃいました。
でも、これがつらいの、なんの!!!
いや、つらいという記事は、ネットで読んでいました。が、本当につらかったです!
鼻からオイルをたらし、口から出す。ただ、それだけなのですが、出せないですから!
慣れれば、楽になるかもしれませんね。もしかしたら。

というわけで、総じて珍しく、楽しい体験でした。
お支払いは、ラグジュアリー・エステ並み。初診料も入っているせいもありますが。
なにより驚いたのは、施術後、手のひらの色むらが一瞬消えたことです。
「えええ?」
お酒飲みすぎている人、不摂生の人には、よくあるらしいですよ。
手のひらの色むら。私も、まだらですが。
これが、キレイな色になっていました。今はもう戻っていますが。

きっと、いいと思うんですよ。アーユルヴェーダ。
言いつけ通りにちゃんとやれば、効果がバッチリ出るはずなんですよ。
初回はダメダメでしたが、次回は、もうちょっと頑張ろうと思います。

ピンとこられた方は、「祐天寺 アーユルヴェーダ」で。
でも、「2日に初診で来た人、ぜんぜんいうこと聞いてないですよ」とか、言いつけないでくださいね!!!
お願いしますよぉー!!! しばらく、通おうと思います。通えるほど、稼げますように!(笑)