グルさまvs破傷風ワクチン

グルさま

本日、決行しました。なにせ、雪予報でしたから。

が、さすが祝日で、グルさまエリアは、イベント満載でした。いろいろしなくていい苦労をしながら、なんとか捕獲、動物病院に連れてきました。

猫エイズ、白血病は、シロ。

歯は、ボロボロ。ただ、それほど、年ではない。

呼吸音の異常は、肺ではなさそう。粘膜が慢性的に腫れているか、あるいは、気管と食道の境に先天性に穴が空いている可能性がある。

当面の治療方針は、薬の投与。粉と錠剤、両方出してもらいました。粉ならちゅーるに入れるんだそうです。錠剤は、からあげにでも、つっこんで食べさせればいいとのこと。どちらが有効かわからないので、両方出してもらいました。

「保護とリリース、どちらが幸せでしょう?」

先生の見立ては、リリース。理由は、自分からうちに入りたいという猫以外、うまくいかないから。また、仲良し猫が近くにいるなら、離さないほうがいいらしいです。

が、一回だけ、うちに入れてみるを選択しました。理由は、何度もグルさまに「うちに来ちゃえば?」と話していたから。

きょう、入れなきゃ「来い来い詐欺」になってしまいます。

うちに来て、洗濯ネットとキャリーバックから出されたグルさま、怒りに満ちた目で私をにらみながら、ケージの隅に収まりました。

部屋をストーブでガンガン暖かくして、私は救急病院へ。保護するとき、顔を噛まれ、くちびるが腫れてました。動物病院の人に「人間の病院にも行かないと!」と指導されました。

救急病院がなぜか休みで、電車に乗って救急医療センターまで行くアクシデントに見舞われましたが、行かなきゃダメだったみたいです。感染症と破傷風の疑いがあるんですって! 抗生物質と破傷風ワクチンを打たれました。が、救急だけに、一日分だけ。あとは、明日、別の病院に出直しです。

「救急なのに、猫で来てすみません」と謝ったら、「侮れないんですよ」と教えていただきました。年間何人もの人が、破傷風で亡くなっているんですって!

帰宅したら、ストーブで部屋がサウナみたいになっていて、グルさま、水下痢をしてました。すぐに、猫砂や汚染されたタオルを捨て、空気を入れ換え、水を与えました。

ご飯は食べてませんでしたが、ちゅーるを出したら、おかわりしました! すげーな、ちゅーる!

狭いケージで情けなさそうにしているため、部屋を開放したら、あっという間に、家庭内野良猫になりました。まあ、トイレも覚えたし、ちゅーるも食べたし、水も飲んだし、大丈夫でしょう。

先住猫である黒猫さんは、まるで気にしてません。威嚇なし、むしろ、興味津々、なついている?みたいな??

先住猫

「お母さんを連れていかないで!」なお姉ちゃん猫には、説明に行きまして、「雪が降るから、今夜は泊めるね」って。

お姉ちゃん猫

リリースか、保護か。明日、雪が上がったら、また考えるつもりです。

まだ悩み中。

今回、かかる費用はいいんですが。
やはり、いろいろ思い合わせると、考えるのを放棄したくなります。

何もしない、……というのも手では?

でも、本当にそうでしょうか?

野生化が進むグルさまの子供からの抗議。
「お母さんを連れて行かないで!」

何年も朝ごはんを運び、大事にしていたボランティアさんたちの思い。
「ずっと私たちが面倒を見ていたのに」

なにより、何年も海辺で暮らし、毎晩のように上がる花火にも、空のF1イベントにも動じず、
自由に暮らしていたグルさま本人の気持ち。

一人っ子が嬉しいだろう黒猫さん。

黒猫さんには、話しました。
「黒猫さんのことは、愛している。ただ、私には、親友の猫がいて。その子は、喘息で寒さに弱いの」

どこまで通じているかはわかりませんが。

思春期の若者が、百戦錬磨のおばさんと同居するようなものですからねえ。グルさま、女の子なのに、顔によくケガしていますからねえ。戦う母なのでしょうね。
これまで一人っ子で甘やかされまくっていた黒猫さんにしてみたら、なんじゃ、そりゃ?な話ですよね。若い女のコがくるなら、まだしも。

グルさまを抱っこして、暴れるのを抑えつつ、洗濯ネットに入れる……。
そんな芸当が私に出来るでしょうか? やるしかないんだけど。

だんだん、麻酔は避けていいのかな?って気になってきました。
血液を採ってもらって、そこの数値を見てからでもいいのかな?って。

検査の結果、リリースもありですしね。もっとも、病院に連れて行ったら、信頼関係は崩れて、もう二度とトントンさせてくれないかもしれません。そこも含めて、覚悟しないと!!!
覚悟が決まらないので、もう何度も何度もウダウダと書いてしまい、すみません。ウダウダ。

3.5万円コース

地元の犬飼いさんに教えてもらった「評判のいい動物病院」に問い合わせてみました。
「野良猫なんですが、診察していただけますか?」
「お連れいただければ見ますが、どこまで診察出来るかはわかりません」とのこと。

つまり、暴れてしまうから、治療に至らないかもしれないという話です。

また、診察も、麻酔を打つことになりそうです。

麻酔は、猫の寿命を削る行為でもあるのでドキドキしますが、グルさまの場合、
素人の私から見ても「呼吸器に異常あり」なので、一回は仕方がないかもしれません。

プラス、猫エイズや白血病などの検査で、1万円ちょい。
もろもろで、お見積り3.5万円コースらしいです。
虫落としのフロントライン的なものもお願いしたら、4万くらいいっちゃうかもしれませんね。

最終的に保護ではなく、リリースにするとしても、検査すれば、先の方針が決まりますから。

「洗濯ネットに入れてきてくださると助かります」

まずは、保護が出来るかどうかですが。
どうでしょう? ドキドキします。

でも、すごくいい病院だとわかります。腕はわかんないけど、対応はバッチリ。
ぜひ、黒猫さんも連れて行ってみたいです。

 

一歩前進

きょうは、結石の定期検診で、朝早くうちを出るついでに
グルさまの御世話をしているボランティアさんに話を通しに行きました。

保護される予定は?から切り出して、なんとか、
私が保護してもよいですか?を伝えることが出来ました。

ただ、第一声は、「年取っているわよ?」でした。
だから、保護したいんですよ!
最終的には、OKをいただきました。
もっとも、「いますぐ、どうこうではなく、必ず、ご相談しますから」と
言葉を重ねておきました。

私にとっては、1年半かけて仲良くなった猫ですが、
たいして、先方は、少なくとも3年は面倒を見ています。
毎朝、フードを持ってきて。愛着も、私の何倍もあるでしょう。

最近、グルさまの娘、おねえちゃん猫の態度もおかしいのです。
何かを察している風で、私が用意するものを食べません。
意地を張っているのがわかります。

昨日は、グルさまが気を使ったのか、お腹が空いていたのか、
おねえちゃん猫の分も食べてしまいました。
グルさまトントンする間に、違うお皿にお魚だけ出したら、
それはなくなっていました。やっと食べてくれたのですが。

「おかあさんを連れて行かないで」

もしかしたら、保護ではなく、診察でいいのかもしれません。

ボランティアさんに不妊手術をした病院を聞いてみたところ、どうもないんですよね。
代わりに、うちがいつも使っている近くの病院が、猫のシャンプーもやってくれるみたいで。
その病院のサイトによると、「咳」は、異常発見の一番来ています。
そうなんですよねえ。いくら先天的に弱いとしても、咳って、本当につらいから。

理想は、ボランディアさん同伴で診察、その見立て次第で、家猫または、リリースって
感じでしょうか?

とりあえず、猫のシャンプーをやりますと明記している動物病院があってよかったです。
頼めばやってくれるんでしょうけれど、うちの黒猫さんの主治医は、
「猫は洗わなくていい」主義なので。

もろもろ考え合わせると、「今のまま」を望む人が多いのです。
黒猫さんも、一人っ子が幸せ。お姉ちゃん猫は、ママと一緒にいたい。ボランティアさんたちは、
変化を望まない。グルさまも、環境の変化はノーサンキューでしょう。
ただ、私は、グルさまに家の中ののんびりを味合わせて上げたいのです。
ホットカーペットの上で伸びる猫なんて、幸せの極みだと思うのですが。
慎重に、慎重に。みんなが幸せな着地が出来るように、丁寧に進めてみます。

お片付けモード

強制的に、お片付けモードに入っております。

タイミングがよいことに、お仕事でもこのテーマが来て、いまどきの「片付け」を浚いました。

今の流れは、ミニマリスト。
入居した時のような何もないガランとしたお部屋で暮らす方々です。
打ち合わせで、「あれは、ひとつのスタイル」だと教えていただきました。

旧友は、15年も前からミニマリストでした。
一度だけ泊めていただいたのですが、部屋がホテルのようでした。余計なものがありません。
片付けが習慣になっていて、夜、コンタクトレンズを入れるために借りた小皿、朝、捨てられていました!

でも、キレイなお家だから、ちゃんとキッチンの排水ネットにレンズはありました。
びっくりしましたけれど、「ここまでやるから、このキレイさか!」と妙な納得をいたしました。

うちは、荒れ果てております。

でも、排水管工事で、「収納を全部出して、あと、キッチンスペースもカラにして」というミッションが下ったため、2つの魔宮が整理へと向かいました。

今回、わかったことは、「いただきもの、意外に食べない」でした。
「そのうちに」なんて思っていると、賞味期限が切れます。
「あー、コレ、誕生日にいただいたものだ」と思い出しながら、「すみません」と大量処分しました。
この経験を活かし、ストックを4つに分けました。
1つ目は、我が家の常備品。カラシとか、ワサビとか、家で使うもの。ないと困るもの。
2つ目は、旦那が好きなもの。どうも韓国風のモノを買いたがるんですよね。うっとうしいくらい。
3つ目は、私が好きなもの。グリンピースとマッシュルームのキーマカレー、たこやきの材料が入っています。
4つ目は、いただきもの&一時的なブームのもの。

うちの母がなかなか手強く、ホント、余計なものをくれるのです。
健康食品とかねー、変わった食材とかねー。

心と時間に余裕があるときはいいのですが、たいていないので。
母よ、くれるのは、お米だけでいいから! 怪しい減脂茶とか、いらないから!

処分した中には、「よさそう」で買って結局パッケージを開けることすらしなかったものがあります。
メグスリノキのお茶、ゆず茶。
生活が豊かになるような気がしたんですよねえ。あのころは。

あと、ココログもデータが消去されてしまうというので、4年分のブログを保存して
アカウントを消しました。2009年から2012年の記録。
ちょうど、笙を始めて、神保町に仕事場を持ち、手放しがあったころです。
蹴鞠とか、ああ、やっていたねえ……でした。

約7年前の自分に会ってきました。

笙もひとつの目安ですが、猫も目安ですね。
昨日は、グルさまにペンデュラムで聞いてみたんですよ。
「うちに来る?」って。
来てもいい、というか、来る気まんまんだけど、黒猫さんがイヤなんですって。
海や娘たちと離れるのは、構わないみたいです。ホントかなあ?

そうなのよねえ。この2匹、相性がいいとは思えないんですよねえ。
まあ、先住猫がグルさまじゃ、もっと難しかったと思うんですけれど。
黒猫さんのキャラも変わってしまいそうですし。悩ましいです。

様子を見つつ、年内に動けたら……と思います。
どうも睡眠がうまく取れなくて、朝のエサヤリさんに相談に行くが出来なくて。
明日こそは、早起きが出来ますように! というか、晴れてないとダメだから、
晴れて、早起きコースが実現して、すべては、それからですね。

グル様の娘のおねえちゃんは、何かを察しているようで、私を拒絶するんですよー。
むーん。おねえちゃんと末っ子ちゃんは、野生で生き抜く力を持っていると思うんですよね。
グルさまは、呼吸器がおかしいから。
ホント、心配。でも、環境が変わるって、大変なことだから、いろいろ慎重にやるつもりです。

そういう意味でも、片付け、頑張らないと!ですね。

 

 

 

グルさま保護計画

グルさま

グルさまと暮らしたい。

そんな気持ちが高まってきました。

なにしろ、寒いでしょう? 喘息持ちのグルさま、なんだか、つらそうなんですよ。

保護するとしたら、まず、黒猫さんが使っていないゲージの位置を替えて、居場所を確保しないとです。

保護したら、その足で動物病院へ。喘息や外傷、寄生虫、猫エイズに白血病チェックしてもらいます。その後、猫トリミングのお店に連れて行けたら、完璧。

しばらくは、ゲージで我慢してもらい、様子を見ながら、黒猫さんと対面へ。

……やれば、簡単かしら?

まず、「キャリーに入れる」で、挫折しそうな気もしますが。あー、すべてのまえに、「えさやりさんに相談」がありました。

きょうみたいに晴れた日は、よいんですが、雨や嵐の日は、心配でなりません。

ただ、うちの黒猫さんじゃ、グルさまに迫力負けしそうな気がするんですよ。

黒猫さん グルさま

多頭飼いも、地域猫の保護も、問題山積みって気がします。しかし、私が決めるしかないんですよね。

職人さんvsお茶出し

きょうから住んでいるマンションの大規模な排水管の工事が始まりました。

排水管を出すために、収納スペースから物を動かすというやっかいな作業も
さることながら、私を悩ませていたのは、「10時と15時のお茶」でした。
出入りする業者さんに、どうやってお茶を出しましょう?

同業の先輩も同じような状況にあって、「ペットボトルにした」とおっしゃいます。
そうねえ、それが簡単ですよねー。
しかし、先輩のときよりも、季節が冬に近づいてしまいました。
ペットボトルだと冷たいまま、やっぱり、温かいものが飲みたいですよね。

とりあえず、缶コーヒーを1ケースとペットボトルのお茶を5本買いました。
それから、大人数に出せるように急須……と、今、書いて気づきました。
私、デカいやつ持っていたのに!
紅茶のポットですが、アレなら日本茶でも大丈夫だったのに!
むーん、しまい込んで忘れていました。

とりあえず、直火OKな急須、それから、100均で湯呑を5コ買いました。

お茶うけは旦那の意見で、おばあちゃんちでしか見たことがないような和菓子詰め合わせ、
最中とか羊羹とかが入っている300円くらいの個別包装パックと歌舞伎揚げにしました。
どんな老人ホームなんだよ???

でも、案外、こういう懐かしい味がいいかもしれません。

さあ、来るなら、来い!

お茶うけ

1日目、終了しました。

結果から申せば、「お茶、出せません」でした! 惨敗です。
だって、養生から入ったんですよー。
そりゃ、そうだよねえ。1日目、余裕なんてないですよねえ。
で、一軒のリフォームと違って、数戸同時進行なので、職人さんの出入りが激しいんです。
ちょっと落ち着いた頃合いを見計らって、「お茶出したいんですが」とお伝えしたのですが、
上の立場っぽい人は、若者に「いただきなさい」っておっしゃったけれど、若者は、
めっそうもないという風に、首を振ります。
「飲んでいる時間は……」
……ですよねえ。

午後になり、下見で 顔見知りになった現場監督さんがいらしたので、
彼には無理やりペットボトル(買ってきた温かいやつ)を押し付けて聞き出したところ、
「全部で13人くらいいる」んだそうです。
そもそも、足らないじゃん、5客じゃ!
どこでどうして、5人と思い込んだんでしょうね? 私も。

もういい年なので、「出せないなら、いっか!」みたいには出来ないんです。
いや、山羊座生まれなんで、こういうことはキッチリやりたいんです。

本日分の作業終了後、また缶コーヒーをケース買いし(もう空けちゃっていたので)、
お菓子も買い直し(こっちももう空けちゃっていたので)、
また和菓子の詰め合わせ袋と一口せんべいの袋詰めのおばあちゃんちセレクトにして、
詰め所に差し入れに行きました。
「お茶出せなかったので、みなさんで」
さすがに、そんなことまでする人は、あまりいないみたいでした(肌感覚)。

明日は、玄関脇にフリードリンクコーナーも作る所存です。押忍!
おばあちゃんの和菓子も、駄菓子の餅太郎もうまい棒も置くつもりです。

余談ですが、猫は、部屋の様子が変わったこと、不特定多数の男性たちの出入りに
すっかり怯えてしまい、ご機嫌斜め、腹下し中です。
頑張れ、黒猫さん、負けるな、黒猫さん。
頼むから、外した便器の裏に顔をつっこまないで、そこ、汚いから!
お願いだから、排水管のスキマをちょいちょいしないで、何かあったら困るから!

おばあちゃんの和菓子で、頑張って今週を乗り切りたいと思います。押忍!

フリードリンクコーナー

フリードリンクコーナー

ちょっと減りました♥

 

貧乏舌にゃんこ

うちの黒猫さんのお気に入りのフードがなくなりました。
小分けにした袋を箱にいれていて、フードはストッカーに入れ直しているのですが、
最後にやったのが旦那で買い足しを忘れたようです。

仕方がないので買いに行ったら、品切れしていました。
困ったなあ、コレ、あんまり売ってないんですよ。

ペットフードを扱うお店を3軒回りして、全滅。
代わりになりそうなものを3種類買ってきました。

300グラムで1600円くらいする高級フードを与えてみたところ、
食いつきがよかったので、ホッとしました。
ひとつだけ食べてみたら、味はないけれど、おいしかったので、
「これ、おいしいね」って猫に話しかけたら
「何言っているの? コイツ?」みたいな顔されました。

「もしかしたら、ドンキホーテにあるんじゃない?」と旦那が言い出し、
「あー、あるかも!」で行ってきてもらったら、やっぱりありました。

「あると思ったんだよ。こういうのは、ドンキだよ」

こういうの……、700グラム700円です。
黒猫さんにあげてみたら、「そうそう、コレコレ、待っていたよ」みたいな
感じで食いつきが違いました。
あのね、さっきのは、このフードの倍の値段がするんだよ?
栄養も考えられていてね、という私の思いを遮るように、
「うまいねえ! やっぱ、この安っぽい味だよ!」みたいに
ガツガツ食べます。

今朝になり、念のために買った安いシリーズも試食させてみたら、
「うまいね!」とまた、食いつきがよいです。

むーん!!!

あなた、そんなジャンクなものばっか!!!

代わりに買ってみたシリーズに、「人間も食べられる食材で作った国産高級フード」も
あるですが、果たして食べるでしょうか?

安いフードと高いフード。質感がまるで違います。
私なら、歯ごたえがある高いフードなのですが、黒猫さんにとっては、
パリパリ食べられる安いフードなのかもしれません。

まあ、いいんだけどさ。元気でいてくれれば。
全猫を虜にしているちゅーるは、飽きちゃったみたいです。
かわりに、同じメーカーのもうちょっと固いやつ、四角い小さいやつを愛しています。
そのうち、飽きちゃうかもしれませんが、「食べる?」と聞くとお顔をすりすりしてきて
たいそうかわいいです。

貧乏舌黒猫さんのために、昨日は、くじゃくの羽根で出来たおもちゃも買いました。
予想通り、楽しんでくれました。

くじゃく
くじゃくの羽根、床を這わせると、虫みたいですもんね。しかも、リアルな羽根だから、
猫の野生をくすぐるのでしょう。

話があちゃこちゃ飛びますが、最近、ハナグロさんと和解しつつあります。
ハナグロさんは、推定9キロの大デブ雄猫。
グルさまのエリアにわりこんでくる図々しい猫です。
去勢されていなくて、どうやらホームレスさんの所有猫らしいのです。
グルさまのテリトリーを侵害するため、ガン無視していたのですが、夏の終わりに、
「そうか、この子なら、タヌキやハクビシンに負けない」と気づきました。
そして、用心棒にスカウトしました。

「ハナグロさん、グルさまたちを守って」

伝わっているかどうかは、わからないですよ?

タダ働きというわけにはいかないため、ハナグロさんにもフードをあげることにしました。
が、ガン無視時代が長かったため、もらうものはもらうくせに、
フードのお皿を下げようとすると、「シャー」言いますし、猫パンチされたりします。
ザックリ手をやられたこともあります。

最近は、本気で説教です。
「あなた、食べたでしょ? ご飯もらっているんだから、シャーじゃなくて、ニャーでしょ!」
「グルさまと娘たちに悪さしたら、許さないよ? グルさまがいるから、あなたももらえるの!
仲良くしなきゃダメでしょ!」
やっと、お皿を下げるときにシャーは言わなくなりました。

グルさまは、ササミがお好み。お魚もキライではありません。
グルさまの娘は基本、なんでも食べます。が、最近、ササミには飽きたみたい。
魚のほうが好きです。通り道にいる元ホームレスの猫だったみーちゃんは、魚好き。

みーちゃんは、大変人懐っこいので、エサヤリさんたちのアイドルです。が、ボランティアさんに
よって去勢される際、「気が強すぎる」ということで、保護ではなく、リリースされました。
人懐っこいけれど、お腹が満たされると、プイッとどっかにいってしまうし、
メスなのに行動範囲が異常に広く、他の猫をすごい剣幕で追いかけるのも見たこともあるので、
勝手に納得しています。確かにアレは、扱いづらいわ。

グルさまは、やっぱりちょっと変な猫で、フードよりもふれあいを求めているフシがあります。
ただ、「グルさまと帰りたいなあ」、「うちに来ればいいとおもうんだよ」っていうと、
「その話はしない約束でしょ?」みたいに離れていくので、非常に自立した猫なのでしょう。
グルさまの娘には、いつも見張られている気配があります。
「ママになんかしたら、アタシが許さない」みたいな。まあ、そのくせ、「あ、来た!」はあるんですけれど。

グルさまの娘の末っ子ちゃんは、天然の野生児で、10日に1回姿を見られればいいほうです。
たいてい、グルさまとお姉ちゃん猫がご飯を食べ終わって、グルさまトントン(歌つき)しているときにやってきます。

「えー、私は? 私もいるのに???」みたいな鳴き声でやってきます。
末っ子ちゃんは、グルさまに似ています。すごくかわいいコです。

どうもゴロンゴロンと転がると、私が喜ぶと思っているフシがあり、グルさまはもちろん、
お姉ちゃん猫も、末っ子ちゃんも、さらに、天敵ハナグロさんもやります。
うん、カワイイね。カワイイよ。

グルさま

グルさま

ただ、グルさまのゴロンは、ちょっと命がけで、ゴロンすると、せき込むんですよね。
毎回、やってくれますが、その後、苦しそうなのです。

「グルゥ、それ、やらなくていいよ。かわいいけど、あなた苦しいでしょ?
あなたは、いるだけでいいんだよ。私はあなたが好きだよ。会えるだけで嬉しいよ」と
毎日言っているのですが。

グルのすごいところは、私が富士山を撮っていると、構図に入ってくるところですね。
猫と富士山と海の写真を撮りたいんだと知っているんですよ。
「きょうは、サービスしてやるか」みたいにフレームインしてきます。すごいなあ。

というわけで、貧乏舌な黒猫さんから遠くに来てしまいました。
愛する地域猫・グルさま、その娘、お姉ちゃん猫と末っ子の臆病ちゃん。
グルさまテリトリーに進出する規格外サイズのハナグロさん。
グルさまエリアに行く前に現れるちゃっかり屋のみーちゃん。

今、6匹の猫が馴染みです。猫が友達、友達は猫、さて、どっち?

グルさまペンデュラム

ペンデュラム

 

 

 

 

 

東銀座、歌舞伎座の隣にあるパワーストーンのお店、
メモリー21さんにあるセージは、良質なのです。

昨日、思い立って寄ってみたら、いっぱいありました!
わーい!

「みなさんに『セージは?』って聞かれちゃうの」
ふふふ、私も、「セージ、あります?」って聞いちゃいました。

ついでに、「ペンデュラムはありますか?」もしました。
すると、「ローズクォーツしかない」とのこと。
ローズクォーツじゃないんだよなあ……と思ったのですが、
見せていただいたら、「あれ?」でした。

グルさまがいますよ!!!

前からグルさまと話す専用のペンデュラムが欲しかったのです。
白い石、ちょっと茶色が入っているのが理想でした。
今回のは、クリスタルが濁った感じ。石のクオリティでは、
それほど……でしょうけれど、でも、感じがグルさまです。

「これをください。これがいいです」しました。

わーい、グルさまだあ!

今朝、思い出して、ウキウキ浄化して、さっそく使ってみました。

グルさま
感度は上々。
「グルさまのイエスノーを教えてね」で、「抱っこは好き?」で、横に振ります。
ノーは、横。
「鳥のささみは好き? いつも食べているやつだよ」で、縦揺れに。
うむ、わかりやすいですぞ。縦揺れと横揺れ。
黒猫さんもそうだから、猫はそっちなのかしら?

余談ですが、私のイエスノーは、時計回りと反時計回りです。猫と話すときは、
揺れ方が変わります。面白いですね。
「昨日、行けなくてごめんね。約束したのに、ごめんね」と謝り、
「後から行くね」しました。

グルさまペンデュラム、嬉しいです。ニコニコ。