殺戮の館

黒猫さんの野生が騒ぐ季節です。

昨日は、ベランダに迷い込んできたセミをパクッとくわえて、
凱旋パレード。一気に殺しませんよ。嬲ります。

そのうち、セミが消えたので、「よしよし、逃げたか」と思っていたのですが、
とんでもありませんでした。

夜中にだっこ散歩をねだられて、戻って寝ようと夏掛けを手にしたら、
「ガサッ」という音と感触がします。
ううう!!! 暗闇の中、モロに触ってしまった!
まさか、セミの亡骸を私のベッドに隠していたとは!

暗い気持ちになりながら、「ごめんね」で処分し、目覚めたら、今度は
足元にカナブンの死体が!

「ぎゃあああああああ」ですが、声には出さず。

これはアレでしょうか?
黒猫さんが「狩りが出来ないコ」に教えてくれているのでしょうか?

我が家は殺戮の館に。
虫さん、来ちゃダメ。生きて出られないよー!!!

ちょっと面白かったのは、凱旋パレードでジジを探しているんですよ。
自慢したいんですね。男の子だねえ。

 

尾長ちゃん、その後

猫

猫

黒猫のくーとジジ。最初は仲良しですが、すぐにモメます。

もしかしたら、黒猫さん、グルーミングがヘタクソなの?
しつこいの???

今朝は、4時半に起きました。
人間に戻るのに、ちょっと時間がかかりまして。

いつものように目ざとい黒猫さんに見つかって、日の出前の
敷地内を歩きました。
「朝は気持ちいいねえ」なんて言いながら。

ふと、目が合います。また、君か!!!
「おはよう、尾長ちゃん」

尾長ちゃんが、自転車置き場にいます。
くー、緊張。
しかたないから、尾長ちゃんに敷地の中から出ていってもらうことに。
が、なかなか追い出せません。
しかし、私は黒猫さんの期待を背負っております。
自転車置き場をぐるぐるぐるぐる回って、なんとか敷地から出ていってもらって。

ふう、朝から一仕事ですよ。

朝の光の中で見る尾長ちゃんは、推定生後一歳。ちびっこくて、面構えは
へちゃ系で、百戦錬磨の野良フェイスでした。ギャップあるなあ。

尾長ちゃんとの遭遇率が高すぎて、黒猫さんのパトロール熱は過熱する一方です。

むーん!!!

話は変わりますが、これを書きながら、白湯を飲んでいたらですね。
気楽にジジがマグカップに顔をつっこんで、飲みだしました。
マグカップの形が好きなのかな???
要研究ですね。

ジジは、定位置。パソコンとプリンターの隙間、外付けHDを枕にしています。
猫の毛で故障する? うん、かもね~。まあ、しかたないっすね。

では、みなさま、きょうもよい一日を! 眠くなってきたから、二度寝するだろう章月でした。

ちょうど、半年。

グルさまが逝って、ちょうど半年。

地域猫

暑い夏、時間の感覚がおかしくなります。

追記。本当に時間の感覚がおかしく、まだ、5ヶ月なのでした! 失礼。

 

丑三つ時。

最近、丑三つ時が目覚めの時です。

そんな時間に目覚めるのは、この世の表舞台にいられないものだけじゃないの?と
自分につっこみを入れつつ、猫と戯れて、二度寝するのがパターンでしたが、
いよいよ仕事が間に合わないので、必死に起きて、書いております。

空にかかるのは、二十六夜月あたりでしょうか?

調べたら、25日月でした。真夜中のキレイなキレイなお月様。

外に行こうとねだる猫を無視して、働きますぞ。

尾長ちゃんと黒猫さん

最近、うちのマンションの敷地内に尾の長い猫がいるんですよ。

なぜかうちの旦那は、「しっぽな」と呼び、
私は、「尾長ちゃん」と呼んでいるのですが。旦那のほうが女子力が高い呼び名なのは
なぜでしょうね?

尾長ちゃん、誰かにご飯をもらっているらしく、人なつっこいんですね。
一歳弱かな??? 大きさから考えて。

で、黒猫さんが、威嚇しまくりなんですよ。
黒猫さんのほうが大きいし、まず、私に抱かれて遭遇しているから、力関係は歴然。
尾長ちゃん、長いしっぽを巻いて降参しているのに、
黒猫さん容赦なく「おー!!!」です。

しっぽを巻いてしげみに隠れたから、「もういいじゃない?」って言って
違う方向に歩き出したのですが、「許さん」と言い張るので、仕方なく、
遭遇ポイントに戻ったら、まだいるわけですよ。ちびっこく丸まっていました。
ごめんね、うちの黒猫さん、しつこくて。

尾長ちゃんも、違うところに行きなさいよ。
仕方なく、ゆっくり距離を詰めて、尾長ちゃんに敷地の外に出てもらって、
「ね、もういいでしょ? くーのほうが強いよ。尾長ちゃん、逃げていったよ。
勘弁してあげなさい」ってしたんですが。

旦那いわく、「あと2匹、フラフラしているんだよね」ですって。
やめてー!!!
ネコさんたち、黒猫さんに見つからないように遊んで!!!

ああ、出会い方が違っていれば、尾長ちゃんとも仲良くなれたかもなのに!

これとは別に、最寄りの駅の近くで黒猫を見つけ、
「お、黒猫だ」と少し離れたところから観察していたら、分身の術を使いましたぞ!
なんと、3匹もいました。こちらも、まだ、子猫っぽいです。
兄弟なのでしょう。

ちょっとグルさまファミリーを思い出して切なくなりました。
飼い猫さんだといいなあ。

尾長ちゃん、お散歩ルート変えてくれるとありがたいなあ。
猫にも相性があるみたいで、「好き好き」と呼びかけることもあれば、
「邪魔、あっちいけ」と威嚇することもあります。黒猫さん、好みがうるさいです。
飼い猫のテリトリー広げると、人間が大変です。
ホント、猫のお散歩は、しないほうがいいですよ!!!(切実)

痛みに慣れる

一昨日、スマホの写真データをPCに送って軽くしたせいで、
スマホの機能が活発に動き出し、勝手にアルバムが作られます。

これがまた、グルさまモノなんですよ。

助けて!!!

「ある週末の記録」みたいなタイトルで、バンバンきます。

グル

電車の中で不覚にも涙ぐみました。

「保存しますか?」みたいなのが出るのですが、もうね、
消せるわけないじゃん!!!なんですよ。
なに、コレ、泣かせに入っているの?

毎日のようにグルさまに会いに行き、
毎日のようにグルさまを撮影し、
毎日のようにグルさまトントンして。

あのころが、戻ってきます。

今でも美しい夕焼けがダメで、「ああ、グルの時間だな」と思うのです。

グル 海

でも、そんなことを何度も繰り返すうちに、少し慣れてきました。
「そうだよねえ、仲良かったよね。私たち」って。
「グルー! グルー!」って呼ぶと、グルは出て来てくれたね。
美しい夕焼け、美しい富士山を何度一緒に見たことでしょう?
エンドレスのグルさまトントンをして、「帰らないで」されて。

こう書いていて、泣きそうになっていたら、ジジが何を察してくっついてきて
くれました。ホント、猫はカンがいい。

いつか、美しいお月様を見て、黒猫さんを懐かしむ日も来るのでしょうか。
ジジに邪魔されながら机に向かったことを懐かしむ日も来るのでしょうか。
一緒にいられることが奇跡。猫も、人も、ね。

きょうを大事に生きましょうか。

 

黒猫さん脱走

昨日、黒猫さん、脱走しました!

黒猫

いつもは、こんな感じで光る黒猫になって、散歩しているのですが、
昨日、雨が降ってきたので、抱っこで外を見せたら、
「ちょっと下に降ろしてくれ」というので、まあいいかと降ろしたら、
大脱走!!! 待て、くー!!!

彼の目的は、よそさまの車の下です。
エンジンルームの下に空間があって、そこに潜り込むのが大好き。
でも、車の持ち主のことを考えたら、猫が入り込むなんて
とんでもないので、毎日「ダメ」と言って聞かせています。

が、昨日のように、ちょっとしたスキを見て、
一目散に入っていくんですよ。

猫、焼け死んじゃうからね! ダメだからね。

雨が降っているのに、地べたに寝転んで、「出て来なさい」すること
30分、やっと確保しました。

「よしよし、よく出てきたね」の後は、
「ゴラァアアアアア! 車の下は入らないお約束でしょ!」と大説教大会。

くー、逃亡。

今度は、室内だからよし。

気づいたら、私のベッドの上で寝てました。かわいいところがあるじゃないか。

なんで猫、車の下が好きなんでしょう? 暗くて、いろいろな匂いがするから?
飼い主の手が届かないとわかっているから?
整備工場で使う車の下に入るやつ、買うべきか? ホント、悩ましいです。

サービスクリーパーをいうそうですね。3000円くらいでありますねえ。うむ、買いか?

 

 

2017年7月6日 | カテゴリー : 日々のこと | タグ : | 投稿者 : 章月綾乃

猫ねこライフ

本日の私は、締切破りの占いをようやく上げ、
風邪からくる耳に痛みに耐えつつ、
なんとか机に向かっております。あと2つ、可能ならば3つ書かねば!

男好き疑惑があった黒猫Bのジジちゃん!
最近は、「この人も私の味方」、「この人も私を好き」と認識したらしく、
めっちゃ甘えてきます。

さあ、仕事をしようと机に向かうと、「んぅんん」と言いながらすり寄ってきて、
お尻を上げます。ハイハイ、叩きますとも。

パソコンと私の間に割り込んでくるときは、「抱いて」のサインなので、
体を引き寄せます。

愛が高まるのか、ザーリザリが始まります。
今、私のデコルテは、キスマークだらけです。ええ、愛されているの。飼い猫に。

きょうは、とうとう、膝で寝ました。
が、仕事中、膝で寝られると、バランス感覚を要求されて、ちょっと大変でした。
「アタシ、愛されている」がチャージされると、安心するのか、熟睡できる場所に移動します。

きょうは、三段ケージのハンモックの中です。ジジのすごいところは、黒猫さんが見向きもしない
猫グッズをフル活用してくれることです。何を買っても、一度は使ってくれるので、なんて律儀なコだろうと
びっくりします。

黒猫さんは、お天気なので、ベランダでお昼寝です。
旦那が「見てみろ、半目開けていて、怖いから」とイチイチ呼ぶので、見に行ったら、かわいくて
何を言っているのだろう?と思いました。半目なのには理由があって、目ヤニがついていたので、
温かいお湯で濡らしたタオルで取りました。そのまま、黒猫さんの手枕として採用されて……。

変な体制だったので、洗濯すればいいかとベランダに寝そべり、ぼんやりしていたら、
黒猫さんが幸せそうに伸びをして、「もういいよ」と解放してくれました。

というわけで、本日の私は、猫の膝枕&手枕として活躍したのでした。

面白いなあと思うのは、グルのときは、グルの気持ちが知りたくて仕方がなかったのです。
だから、ペンデュラムのアニマルコミュニケーションを学びに行ったりして。
でも、黒猫さんのくーも、ジジも、猫なんですよ。だから、おおざっぱに伝わっていればいいわけ。
「好きだよ」、「かわいいね」、「すごいね」、「お腹空いた?」、「大丈夫?」くらいでOK。
グルは、猫じゃないわけ。もっと高度なコミュニケーションを求めていたのです。

というか、グルの望まないことはしたくなかった、が正解でしょうか?
黒猫さんやジジちゃんとは、ちょっと違うんですよね。グルさまは、対等。黒猫たちは、保護すべき対象。

でも、黒猫さんやジジちゃんが、見えないものを祓ってくれている気配もあります。
猫は、私たちの知らないところで、いっぱい働いてくれているのかも?

シェルター時代、断尾に至るまでのストレスで、自分でかきむしっていたジジのお腹が
どんどん黒くなって、ふさふさになっていて。
ジジの腹黒化と呼んでいるのですが(笑)。
断尾の影響だと思うのですが、しっぽがあるあたりの毛も、逆ハート型にむしられていて、
でも、そこも、少しずつ、黒くなって。

いつか、真っ黒な黒猫さんに、ボブテールですけれど、でも、全部毛が生えそろったら、
ジジも、私たち家族も、すごく幸せだなあと思うのです。目指せ、腹黒化、ブラックハートでございます。

猫がいるから、夜のLINE占いが出来ないっていうのもあるんですよねえ。まあ、しかたないですね。

 

「100万回生きたネコ」のように

天城映先生から「まるで100万回生きたネコのよう」というお言葉をいただきました。

あの絵が、パッと浮かびますよね。

素敵な言葉だなあと思いました。

100万回生きたネコのように、いろいろな経験を積み、
100万回生きたネコのように、いつか静かに死にたいです。

うちの猫たちは、何回目なのでしょう。
きょうは、ザリザリ舐められて、さながらキスマークだらけの首筋になりました。
感極まると、かじるのも、猫の習性なのでしょう。腕が傷だらけです。でも、これは、幸せな記憶ね。
きっと、猫飼いは、みんなDVライフ。

私はまた匂いがわからないのですが、旦那によると、「舐められると痛いし、生臭いんだよね」とのこと。
生臭いおばちゃんとして、生きていきます。押忍!

ジジ、4ヶ月目へ!

ジジがうちに来てから、3ヶ月目が経ちました。

ジジ

だいぶ、腹黒化も進みました。

ジジは、かつお風味は嫌いです。

ジジは、私の仕事の椅子がなぜか好きです。

「ジジは、かわいいね」も言われ慣れたようです。元気でいてくれるのが、なによりです。