葛断食 その1

なんだか先延ばしにしてはいけない気がして、きょうから、葛断食をスタートさせました。
体が冷えているような気がしたので、葛そうめんをにゅうめんで いただきました。
普通のそうめんとどう違うのか、若干しっかりめな感じがするくらいでしょうか?
見た目も、さほど変わりません。
味付けは、だししょうゆを伸ばしたもの。
しょうがをすって添えて、ごくごくシンプルな朝御飯が終了です。
これ、別に普通のごはんのボリュームですよね?
いいのかなあ? これで?

黒蜜

昨日は、生まれて初めて、「黒蜜」を意識しました。
和菓子に興味がないので、黒蜜はなんかついてくるもの程度の 存在でした。
でも、葛といえば、黒蜜ときなこじゃないかなーと。
完全に、頭がくず餅です。くず餅のことしか考えていないことがバレバレです。
スーパーで、「黒蜜って、どこにあるんだろう?」と探しました。
「ないなー」
バカですねえ。でも、ちょっと知恵が働き、その場で調べました。
「そうか! 自分で作るのか!」

ホーローの小鍋を出してきて、おそるおそる熱湯に黒糖を投入しました。
チマチマ、かきまぜていましたが、だんだん飽きたりして、 火を細めすぎて、全然「煮立ったまま」にはならなかったりもして。
でも、なんとかそれっぽく出来ました。 人生初黒蜜です。なんだ、簡単じゃない!

レシピを探してみると、ザラメや砂糖を入れるものもあります。今回は、黒糖のみで。
そういえば、酢を入れるというのもありました。 へええ。いつか忘れなかったら、また、やってみようと思います。
ついでに、葛ねりも作りました。
「ダマになりそうなら、火からおろす」を気を付けたため、 こちらも、案外簡単にそれっぽく出来ました。
ホント、まんまの名前なんですね。葛をねるだけ、葛ねり。

自分でやってみると、和菓子職人さんは、本当に職人なんだと 理解しました。
葛の透明感、どうやって出すのでしょうね?
出来上がったのは、なんだか半透明な物体でしたよ。
作り方映像も、半透明だっただから、いいのかもしれませんが。
きっと、キレイに仕上げる火加減とか、水の配分とかいろいろ厳密にあるのでしょうね。

葛断食、この調子だと、きっとおなかは空かないと思うのですが、
しかし、外出先でどうすればいいのかが、ナゾです。
スープ用の魔法瓶みたいなのを買って、中に 葛そうめんを入れて持ち歩けばいいのでしょうか?
というか、そうまでして、食べるのでしょうか?  そこまで、食欲魔人なのかしら?
持ち歩くのはいいけど、それ、どこで食べるのでしょう?
公園? 花粉症なのに?
フリースペース? どこ、どこ???

やはり、3日間、家にいられる日を確保してからスタートさせるべきかもしれません。
まあ、細かいことは、あとで考えることにして。
とりあえず、きょう一日やってみまーす。

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