反則2

もうひとつ、重大なことを思い出しました。なので、続きます。

そんなわけで(ひとつ前の日記、反則1をご参照ください)、自分の感覚としては、「中学以降、新しいパーソナリティを獲得した」のですが。
恐ろしいことに、先日の葬儀の際、30年ぶりに会った従兄弟に言われました。

「昔と変わらないね」

え?
ええ?
えええ???

あ、もしかして、今が「じぇ」の使いどころ? まあ、いいや、見てなかったし!

これは、どういうことなのでしょう?
昔と変わらない???
え???
あの、あの、あの。ちびっこ時代のセルフイメージは、部屋の隅でいじけて泣いているカワイソウなワタシなんですが…あ、いや、隅にはいなかったですね。部屋の真ん中でドラマチックに家族の気を引こうと大泣きするタイプ……、ちぇ、イヤなことを思い出してきましたよ。
でも、昔と変わらない???

えー???

ちびっこだったころから、私はこんなに大雑把で、適当で、雑な性格だったのでしょうか?

また、血がつながっているとは思えないくらいキレイな従姉妹もいるのですが、この子も、こんなことを言うのです。
「昔から、普通の社会人にはならないだろうなって思っていた」

なんだとー???

人を見る目があるじゃないか、美人従姉妹よ!
どうして、わかった???
どこで見抜いた? いつ、そう思った?

これもまた、反則です。こちとら、記憶がすっぽり抜けておりますので、いとこたちがいう「昔の自分」が思い出せません。言われ放題、やられっぱなしです。なすすべなしです!

もっと言えば、人生のルールがわからないまま、カンでやっております。たぶん、ちびっこのころに、人生のルールを聞くのでしょうけれど、なにせ、すっかり忘れておりますので。

むー!!!

ま、いっか。
考えても仕方ありません。
アゲモチ連想、いったん終了でございます。

 

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