昨日、車に轢かれかけて

昨日、車に轢かれかけました。
悪いのは私です。

ちょっと息が苦しくなって、ボーッとしていて。
自転車で車が一台通れる程度の道を左から右へ斜め横断しようとしてました。
無意識に。

そう、無意識に。

そこに、車が右折で入ってきて、あわや接触です。

運が強い、双方。
今回は、たまたま守られた。

でも、こういう運の良さって、埋もれますよね。
感度が鈍っていると、「危ないな」で終わり。

昨日は、お米がなくなって、お米を買いに行くのと、
電気代を払いに行くの2つのミッションのために出ました。
朝出て、やっとミスドのマルコリーニのフォンダンショコラを買いました。

なんか疲れちゃったんだなー。
日々、細々とあるから。
きょうは、請求書出さないと!と請求書スキャンしないと!のついでに、
猫の高級おやつを買いに行くかで、フラフラと。

水曜日は、喘息の定期検診。
火曜日はジジがケガをしていて、獣医に連れて行くをやり、
月曜日は、易。

ホント、細々こまごまと。請求書もせめて昨日やればいいのに、
いやー、もうね、期日までに仕事を出すだけで精一杯ですよ。
週末も、1年分の占いを一本書きます。やりますよ。
疲れたな―。頑張るけど。疲れたな―。

2021年1月29日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

新型コロナ前ノコト。

新型コロナが広がる前、私たちはどう暮らしていたのか。

言い換えれば、今、禁止されていることは何なのか。

マスクなしの暮らし。
コンサートやライブ。
イベント。
パーティー。
直接会うこと。

夜間の外出。
会食。
風邪を引くこと。

あと、なんだっけ???

2021年1月26日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

映画『さんかく窓の外は夜』

原作が好きです。全巻持っています。
平手友梨奈さんが非浦英莉可役というのは、ハマるだろうと思い、
見に行きました。

偶然、舞台挨拶もついてました。
岡田将生さんから、監督と他二人に花束。
志尊淳さんからみんなへお手紙。
いい現場だったのでしょう。

で、ここで「まーくん」呼びが耳に残ってしまって。

いや、ダメでしょ。
まーくんじゃないし! 心温まる挨拶だったけれど、
映画の世界に連れていってくれないとダメなんじゃないかな???
完全に、オフモードになってしまって。ファンにはいいのかな?

BLにしたくなかった。
そっちに寄せたくなかった、だから、カットした。
でも、そこは、切ってはいけない。
だって、すごく大事だから。

幽霊VS快感って、素晴らしい対比ですよ。
その説得力に、惚れ惚れしましたよ。
そして、快感を扱っていても、非常に抑制が効いている。
原作のバランス、素晴らしいんですよ。読者ならわかると思うのですが。
こんなところで声高に語りたくない。語らせないで。
さんかく窓の大事な要素をいとも簡単に切り捨て、何がしたかったの?

まあいいよ、そこは、なしでもいい。
で、気を取り直して見ていたんだけど……。

なんでこれだけキャストを揃えて、
昭和レトロをやりたかっただけなのかなー?
黄金町で撮りたいのは、監督の趣味なだけで、
必然性ないよねえ?
ああ、最初のつぎはぎのロケハンには感心しました。
映画撮る人は、風景知らないとダメなんだねって。
でも、その後の世界観が、全然、わかんない。
ただ、探偵物語とか、あの辺の時代のオマージュがやりたかっただけでは?
もっとありふれた世界、すぐそこにある風景、怖さだと思うんだけど。

原作の要素を切り落として、代わりに何を入れるのか。
もともと2時間で消化出来る話じゃない。
それはわかっているけれど。

非浦英莉可役って、不思議な明るさがあって、
それを平手さんで見たいと思って。
でも、ただの呪いの高校生だよねえ。あれじゃ。

コチラとアチラ。見える人と見えない人。信じるか信じないか。
そこを善悪の区別がない力のある人たちが、
この世のルールとか、良識とは違う感じで行き来していく、
そのズレとブレ、常識が揺さぶられるような面白さが、
全然ない!

簡単に言えば、監督との解釈違いなんですよね。
合わん。
なぜ、三角くんの役、志尊淳さんにしたのかなー?
彼でもいいけれど、なぜ、あれだけ体温を通わせてしまったのか。

見える人は、熱血キャラにはなりにくいと思うよ。
だって、見えるから。

子供頃から恐怖と絶望と優越感と疎外感がミックスになって、
やっと大人になって、処し方がわかってきて。

私も見えない人間だけどさ。
志尊淳さんは、たぶん、見えない人で。
これは、「彼女は夢で踊る」のストリッパー問題と同じで、
違うって感じちゃうと、もうずっと気になってしまう。

でも、見える人がキャスティングされたら、いろいろ大変かもしれないから、
これはこれでいいのかもしれず。岡田将生さんが見えるかどうかなんて、気にならないしなー。しかし、なんというか、三角くん役ならば、せめて、もう少し熱を押さえろと思ってしまうのです。原作から入っているから。そっちゃじゃねえよ。なんで、熱血くんなんだよ。体温高くないよ。そんなに。
志尊淳さんは、抑えた演技だって出来るだろうしな。

非浦英莉可を平手友梨奈さんというのは、本当に見たかったです。
でも、見て分かった。もっと違う役をやったほうがいいね。
ちゃんとかじ取りが出来る人につかないと、陰ばっか増えちゃう。

原作、命削って書いていることがわかるから。
映画は、別物と割り切った方がいいのかね???

2021年映画1.約束のネバーランド2.ジョゼと虎と魚たち3.ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年4.100日間のシンプルライフ5.さんかく窓の外は夜

2021年1月23日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

ダメなんだけど、笑えたこと

古い。
絶望的に古い。私は古い。

指摘されて気づいた古さ。

まあ、もう53年モノです。
そういうこともあるさ。

ただ、編集さんが優秀で、かじ取りをしてくださるので、
「あ、そっか」と気づけました。

こういうこと、いっぱいあるんだろうなあ。
ホント、気を付けないとなー。

言われてわかるあまりの古さ、笑ってしまいました。
いや、笑い事じゃないけどさ。

まあ、そういうことってあるんだよ。それが年を取るってことなんだ。
だから、打ち合わせは大事なんですよ。すり合わせてから作る。
オンラインだと、ちょっと難しい。だから、直しも仕方ない。

直さずに、今を映せたら、それが一番ですけれどね。

2021年1月19日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

カチッと合う。

おはようございます。もう11時だけど。

12月に仕事を納めてから、ちょっと調子が出なくて。
実家絡みでオチたというのもあるのですが、
なんか不毛スパイラルにハマッていました。

が、ルーブル美術館の夜と100日間のシンプルライフを見て
なんだか元気になりました。
自分が戻ってきた感じ。

が、今月も、全然、気が抜けません。本気で走り抜けていく所存です。

みなさま、頑張りましょう。

2021年1月19日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

映画4『100日間のシンプルライフ』

有楽町のヒュートラで見るつもりだったのに、油断していたら、終わってしまっていました。
ちぇ、洋菓子に気を取られている場合じゃなかったよー!
そしたら、ユナイテッドシネマでかかっていて!

きゃっほー!
嬉し過ぎる。
館長がマニアなんじゃないかなー?
県下で唯一、ムーの映画もかけていたし。

とまあ、昨日気づいたのですが、気づいた段階では上映は終わっていて、
一夜明けて今日、いそいそと行きました。

だいたい、ストーリーとか、決着は想像がつくのですが、
これ、かわいいです。私は大好きです。
シナリオ、無理がないし、キャラが魅力的だし、
オチは読めるけれど、ええ、あなたの想像通りです、たぶん、
でも、心地よく落ちるというか。

パンフレットを買ったら、心理テストみたいなのが載っていて、
いや、コレ、私に書かせてよって思いました。
パンフレットを買おうと思うかわいさ。

去年は、燃ゆる女の肖像、ウルフウォーカーくらいしか買ってないです。
ただ、気が利かなくてーさ。
100個のリストが見たくて買ったのに、載ってません。
なんでさー、そこ、載せてこそのパンフレットじゃないのかい?

で、昨日見た『ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年』と同じ
キーワードが出てきました。おおお!と思いました。
月曜朝イチ9:00の上映で、私を含め女性が3人。でも、みなさん、エンドロールの途中で帰ってしまったから、えー、お気に召さなかった? 私、大好き、この映画。

2021年映画1.約束のネバーランド2.ジョゼと虎と魚たち3.ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年4.100日間のシンプルライフ

2021年1月18日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

映画3『ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年』

Bunkamuraで見るつもりでしたが、意外にも地元でやっていたので、
見に行きました。

映画鑑賞中に体が痛くなることが多いので、出来るだけ、
最後列、どセンターを取るようにしているのですが、
きょうは、先客がいたので、その一列前で、2席離して
席を取りました。

ら、2人で上映でした。
ぎゃあ、すまん。せめて、あと数列前に行くべきでした。

ルーブル美術館で開催されたダ・ヴィンチ展を夜間撮影した
ドキュメンタリー。
ダ・ヴィンチ担当のキュレーター2人のガイドつきで、
期待以上の面白さでした。
4部構成で、天才の軌跡を追っていきます。

絵画に命を吹き込む、感情や人物の魂を描く。
みなさまご存じのように、科学的なアプローチをし、
解剖や天文など幅広く知識を蓄えていく。
命の揺らめき、一瞬、現れる本質を捉えるためのたくさんの線、
そして、輪郭の消滅、未完という選択。
ラスボスのように、モナリザが現れます。

モナリザのモデルは諸説あるで情報が止まっていましたが、
もう確定されていて、過去に謎だったものは、だいぶ解明されていたのですね。
わー、科学ってすごい。というか、美術の研究って、もう異次元ですね。
下絵が読み取れてしまう時代、本当にすごい。

そして、一体どれほどの研究者が携わっているのか。
没後500年経っても、解けない謎、ルネサンスの天才。

繰り返し、「錯覚」という言葉が使われ、ユダは塩をこぼし、
マリアの母アンナの名前を初めて知りました。

面白かったです。
そして、来日したモナリザは見てますよ。全然、覚えてないけれど、
見たということだけ、覚えております。
1974年、6歳かー。そりゃ、覚えてないよ(笑)

2021年映画1.約束のネバーランド2.ジョゼと虎と魚たち3.ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年

ライブ・ビューイング・ジャパン : ルーブル美術館の夜 ― ダ・ヴィンチ没後500年展 (liveviewing.jp)

2021年1月18日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

落ちました。

ホリプロのミュージカルクリエイタープロジェクト事務局からのメールが来て、
さくっと落ちました。

連絡がないのが落ちたということ、察して!みたいな最初の告知を思うと、
ちゃんと連絡をくれたのはありがたいですね。

出したのが、9月。
今は1月半ば。この時間の中で、私もいろいろ考えました。
わあ、いろいろ錆びついているな―も思ったし、
出した後に別のものを書きたいと思ったけれど、
まったく時間がないことも痛感したし。

でも、また書きます。
そういういいきっかけだったと思います。
ご報告。

2021年1月15日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

春のように

おおらかで、ふんわりと。
春のような人でいたい。

占いを書きながら、そう思いました。
もう、仕事量が限界に近く、お正月で3日休んだだけで、
調子が狂ってしまって。
それでも、一週間、ジタバタやって、
ようやくカンが戻ってきたかなってところ。

で、気づいたのですが、全然、休めてないです。
年末に友人と会った、姪たちのプレゼントを買いに行った、
元旦に親に会っただけ。
ひょー!!!

年が明けてからは、6日のお能とネイルのオフ、
7日の鍼だけ。あとは、基本お仕事です。
これって、普通の人の週休2日のペースですよね。
で、自分のために何かした感じがない!

少し受注を減らせばいいのでしょうけれど、
このご時世、何かどうなるか、さっぱり読めませんからねー。
いただけるチャンスは出来るだけ、つなげて。
一番のお取引先様も、毎年、入れ替わるんですよー。怖いでしょー。

まあ、でも、占いは好きですよ。
ちょっと、違う次元でモノを考えられるから。

ただ、さすがに、占い書きも27年目になってきますとねー、
相当インプットしないと、アウトプットが出来なくなっていますね。

映画見て、漫画見て、本を読んで。
動画やTVは、作り手が決めた時間だけ使わないとキャッチできないから
ちょっと苦手。波長が合えばいいけれど、合わないと引き延ばされている感じがして、それがダメで、連ドラとか、気楽に脱落します。

ま、でも、ちょっと荒れていましたが、だいぶ戻ってきました。
春のような人でいたいです。そよそよ、ふわふわ、と。

2021年1月10日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

父の命日

母から「命日だからお墓参りに行きました」と
メールが来ました。

こういうところが、みずがめ座だなと思うのです。
報告するなら、誘えと思うのですが。
「お父さんの命日だね、お墓参りに行こうよ」的な
展開を待っているのでしょう。

が、そのホームドラマには、乗れません。

思えば、父が死んだ日、私は別の方のお葬式に参列していました。
父が死んだから、参列出来たのです。
危篤状態だったら、無理でした。

思えば、薄情ですよねえ。
つれあいを亡くした母に寄り添わなかった。

働かない父、怒鳴る父、凄む父、暴れる父。
子供のころは、母が被害者だと思い込んでいましたが、
自分の感情だけで動いている同類だったと気づきました。

DVな父で、何度も殴られましたし、物も飛んできましたが、
それでも、かわいがられていたことはわかっています。
私は父に似ています。
それを母が憎々しく口にします。
「お前は、お父さんそっくり」

今は、もっと凄惨なDV家庭があるとわかっているから、
アレですけれど、うちも、まあ、なかなかでしたよ。

そういう一連の流れ、すっぽり抜けた感じで、
「お父さんの命日だから」とか、心底どうでもよくて。

そうね、「9日が命日よ」って言われていたら、
「じゃあ、お墓参りに行こうよ」って言っていたと思います。

私は、生まれ変わりはあると思っている人間ですが、
父は、また、生まれ変わるんだろうなあ。
次は、もうちょっと徳を積める生き方がいいね、
不機嫌まき散らすような生き方じゃないといいね。
家族を殴らず、萎縮させず、男の腕一本で食べさせる甲斐性があるといいね。

「すぐ」が出来ないと、怒り出す人でした。
だから、私の体内時計は、相当早回しです。
でも、そんなに「すぐ」じゃなくてもいいと大人になってから気づいて。
なかなか解けませんね。

たまに、くーが、父の生まれ変わりじゃないかって気もするんですよね。
人間ルートをやめて、猫ルートになって、
ただただ、かわいがられる、ただただ、優しくつながる関係を選んだんじゃないかと。

でも、気高い猫族、それはないかなー。
ま、こじれていますね。
父も相当子供だったと思うのですが、敗戦後の5人兄弟、唯一の男子じゃ、
仕方なかったかもしれないなって思ったりします。
敗戦、復興の中、大人になった両親、そこに育てられた私。
よく思ったなー。なんで弟が必要だったの?って。
弟がいるから、大学は諦めてと子供のころから言われ続け……。
適当に選んでいるから、荒れた学校に通わされて。

一番古い友達は、小学校一年の時のご縁で、
切れたり、つながったり、不思議な関係なのですが、
彼女としみじみ、「たいがいな環境だったよね」と言い合っています。

たいがいな環境だったと言い合える友達がいてよかった。

父の役目はなんだったのかなー?
好き放題やって、自分で自分の体を攻撃する病に倒れて、
父に似合う病気だったなと思ったりするのです。
とはいえ、それほど、闘病に巻き込まれていないのが、母の防波堤かもしれず、
ま、巻き込まれそうになったら、全力で逃げますが。
それくらいの自由はあるでしょう。あの地獄のような子供時代を生き延びたのだから。

父はもういない。
父と過ごす時間が、終わってよかった。
ありがとうもないわけじゃないけれど、まあ、ホント、たいがいでしたよ。

それでも、「命日よ」って言われたら、行きますよ。
「墓参りに行きました」の報告はいらない。暴力と怒声の記憶しか残ってない。

2021年1月9日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃